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ただの言い訳1

チャネリングセッションという自営業をマジで
スタートさせてしまったのだが

※2022年1月末には青色申告申請書と開業届をすでに税務署に
提出していたので、自営業自体はスタートしていたことになる

料金設定について、実は随分な葛藤(かっとう)があった
お金を受け取ることにもブロックがあるのだ

開業して最初の料金設定は3000円
年末までに単価5000円へ移行を予定していた

さて、
チャネリングを人前で行うということは
今に始まることではない

※スーパーで買った青梅を追熟
数日で桃のようなあま~い香りをかもし出す

最初は飲み屋で同席する人に
「チャネリングやってるんだけどやってみない?」と
一回300円で行っていた
そう、まだゲームグラフィッカーをしていたころだ
最初は2021年3月くらいだったか
ご時世関係なくスピリチュアル飲み会に参加していたのだ

※スピリチュアル呑み会とは
知り合いが趣味で度々開いた飲み会の総称

やっては見るが、自信がなかった。
でも300円なら罰は当たらんだろう と思ってやっていた

じゃぁタダでやればいいじゃん
  ・・いや、そういうわけにはいかない

チャネリングを行うと、いわゆるMPを消費するのだ
ファイナルファンタジーやドラクエでいうところの
マジックポイントだ

精神エネルギー的なものを大量消費する

まるで、
ドラクエの勇者がすごい呪文を唱えたときみたいにMPをどっさり使う
特に男はこれ系のエネルギーは非常に沢山使うようだ
※僕だけかな

一回たったの300円で行っていた時も3人チャネッただけで
帰りの電車でフラフラだった
HPすなわち体力はある、だけど思考停止になる
Windowsセーフモードの補助回路で動作しているような感じ

MPゼロの魔法使いなんて役に立たない

それが、
場数(ばかず)を重ねるごとに自分でもMPが増えていくのを
実感する

2~3時間の飲み会で4人チャネッてもフラフラにならず
帰路(きろ)に着けるようになった

「前より魔力が上がってる!」
アニメキャラが言いそうなセリフをコソっと呟(つぶや)いてみたり・・

 

※氷砂糖ではなく、今回はてんさい糖を採用してみる

↓この動画を参考に・・
https://www.youtube.com/watch?v=LgHcKnpPr38&t=263s

そうこうしてるうちに、
「間違いない、取れる情報量が増えてる!正確性も上がってる!
 僕が代弁している内容は外してないようだ
 僕が伝えた内容で、相手の表情がパッと開けていくのが分かるし!」

それを数回実感してからは600円頂戴することにした


時は流れて、現在

開業するにあたり、最初は1000円で行おうと思った。
しかし、現実問題1000円では色々無理があった
そこで、3000円ということにしてスタートさせた

『料金3000円』は僕のなかでは、相当の勇気のいる決断だった

神戸にいる協力者のおかげで
最初のお客さんを集めてもらえた

※てんさい糖と梅の実を交互に便に入れていく

早速、神戸遠征する・・

料金は3000円とだけ事前に伝えてもらっていたが、
“団体割引”ということにして
一人2000円ずつ請求した

すると、チャネリングを受けた3人のお客さんは皆「え???」と言う

僕は内心『あれ?嬉しって反応しないんだっけ???』と思った

僕は、ついつい卑(いや)しいことを考えてしまっていた
安く請求することで次の仕事が入ってきやすくなると思っていた

儲けを期待したんじゃない、経験値を稼げると思ったのだ

しかし、
神戸遠征の帰りの電車で
この判断のために 

ひどく気持ちが揺れてならなかった


なにかおかしいのだ

『最初から5000円でよかったんじゃないのか?・・』と

まず、一人2000円ってのが良くなかった

自分でも『なんで団体割引で2000円なんて言った?』と、思いながら
料金を受け取った

自分の発揮できている能力や消費したパワーと
請求した料金が全くつり合わない

そんな感覚だった

形のないものを提供するので料金設定は難しい。
一般的にこれ系の仕事の平均単価はもっと高い

かといって、
自分の技が十分な成長を遂げていないかもしれず、よくある数字を
最初から請求するのはどうしてもしっくりこない

じゃぁ、その5000円という数字はとこから来たのか・・

※梅800グラムに対して、てんさい糖800グラム 1:1の割合

僕と同じ催眠術スクールに通う生徒さんと
なんとなくお話をしていた時のこと

その人は最近
金槌(かなづち)の知り合いとプールに行ったという

そして、7~80分くらいの時間の間に
金槌の知り合いが
水を臆(おく)することなく25メートル泳げるように
メンタルを誘導してしまうということが、なぜか出来てしまった
というのだ

生徒さん「わたし、4000円くらいいただいてもいいかしら?
     ってことをやっちゃったみたい!!」
と言っていた

そんな・・4000円どころか(もっと)・・と思ったが

そのとき
「!!っ。あぁ、やっぱりそうかぁ!」と

右脳としか言いようのないところで
深い納得を感じてしまった

※仕込み完了 一旦冷凍した梅を使っているので、カビ対策で冷蔵庫に入れておく

その後、
落ち着いて料金の見直しを行う

そもそもどうして安く設定したくなってしまうのか?
そう判断する自分の真理を俯瞰(ふかん)してみた

すると見える!

単なる『言い訳』だった、と

そもそも
『自信を持って一般の人にチャネリング出来る気』になっている
すでに、十分な大きなプラスの気持ちがある

に対して、
『仕事として行うのは始めてだ』
『ペース配分がわからない』
『チャネリングに時間がかかるかもしれない』
という、他にも様々な臆する気持ちや心配事のために

大きなプラスから小さなマイナスの合計を差し引きして
何となく3000円が妥当(だとう)な気がしてしまう
この金額なら(自分が安心して)請求できるぞ

と、自分を安心させるために思考していたのだと分かった

“統合”という観点から見ると

実は『安心』も心の揺れに他ならない

恐怖・不安から逃れるために安心を求める
安心していたいから、不安要素を遠ざけようとするのだ

“統合”という観点で感情・思考を解き進めていくと

恐怖・不安、その対称関係にある安心
これら双方とも感情の揺れであると分かってきてしまう

というか、それを認めざるを得なくなる日が来る

不安と安心はいつも隣り合わせにある
一つの波形の振幅として+と-にある者同士なのだ

安心を手放せない人は、
いつまでたっても心のどこかで不安を感じ続けている

不安を感じて止(や)まない人は、どれだけ安心要素に囲まれていても
真の安心を感じられないでいる

「じゃ、安心も手放した方がいいじゃん?」


ずっと前に気が付いていたことだ

分かっていたはずなのに、
いざ適正な料金設定をしようとすると

思いもよらぬ分かりにくい形で
恐怖感・不安感・安心感を自ら生み出していたのだ

 

※氷砂糖に比べて以外に溶けにくい
10~14日程度でここまで溶けた、完成まであと少し!!
飲んだら天才になれるかな?

結局、
隣人の無神経な生活音による悩みを抱え込んでしまったあの日々と
あまり変わらず

自ら わざわざ
不安・安心をクリエイトしていたようだった

では結局、
不安も安心も手放した上で 今の僕が、
一度のセッションで
いくら請求するのが妥当なのか・・

それはセッションページに書いておいたので
気になる方はこちらへどうぞ↓
https://note.com/kairon_kairos/n/nb14b869d2662

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