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そこから決してブレられない

4月1日、地元銀行へ仕事用の口座の新規開設を申し込みに行った

個人事業者として口座開設するには【審査】があるという
業務内容や年収の見込みを根掘り葉掘り聞かれる

事前に税務署へ、青色申告申請書と開業届を出しており
そのコピーを銀行でも提出した、・・と

銀行員 「ライトワーカーというのは・・どういう??」

役所でも「ライトワーカー」と伝えると通じなかった
※税務署では突っ込まれなかった

いきなりチャネリングだの、次元だの言ったところで通じるわけない

相手に通じそうな言葉に変換、又は本意ではないが
一般業種を例に話すしかない

なかなか話が前に進まないので
仕方なくサービス業だのカウンセラーだの言ってみる

銀 「資格は?許可は?(あるか?みたいなこと)」色々突っ込まれる
僕 「民間催眠療法の部類です
   治療とか治るとか言うと間違ったことになります
   ・・
   正確にはカウンセラーじゃないと思ってます」
本当はこう言いたい↓
  「必要とする人に、目覚めの波動を伝える仕事です
   人々に光りを届ける仕事です」みたいな
でもこれを言っても・・「?????」になるに決まっている

一体どうしたら伝わるんだぁ・・と悩ましく応答を続けた
きっと僕の対応をして下さった銀行員もまた、悩ましかっただろう


と、
窓口より少し奥の方にいる、年のころは20半ば~30前くらいか
一人の女性行員が物珍し気(かどうかわからない)に
僕の様子を「じっと」見ているのに気が付く

視線を感じ、ついつい「ちらっ」と目をやてしまう
(視線をやってしまうのは男のさがだ)
観音像の表情のような口元につながりそうな、両ほほから目と耳の間の
顎(あご)へつながるやわらかい線が目についてしまう
その人がマスクをしていても何となくフェイスラインが感じ取れる
・・って、そういうこと考えてる場合じゃない


しばらく悩ましい会話をしていると、
上司っぽい人に選手交代してきた

そして、同じような質問が始まる

単に普通口座を作るときとはまるで違う、銀行の用心深さを感じる。
一般口座とはどう違うというのか・・
“審査”という言葉で心理攻撃(冗談)を加えてくるくらいだ
たいして儲かるかどうかも何も分からない不思議なことを言うヤツに
果たして業務用口座を作らせてウチ(銀行)にメリットがあるだろうか??

ということだろうか

憶測で相手の言動を計算しても・・微妙に自分の次元を下げるだけで
余計な感情が、落ち着きを乱してしまい
状況をややこしくするだけだ

銀行窓口で対応するこの人たちも、
自分の任務を真面目に遂行しているに過ぎない
まともに対応して下さっているので、ありがたいことだ

まぁ、銀行にも銀行の都合があるんだろう

>仮に審査ではじかれても、困らないじゃないか
>別の普通口座をそれ用に使えばいいってことでしょ

するとその上司(みたいな人)
上銀行員「・・それは例えば江原さんみたいなものですか?」
僕 「まぁそうです、正直江原さんとも違うと思っていますが、
   ご理解いただくための説明として、江原さんが近いです」
※そう、僕はめんどくさいヤツなのだ
 唯一無二を求めているから。これも執着だろうか・・

この上司みたいな人のおかげで、ようやく話が前にすすむ

この人の対応術に、この案件にかかわる人も僕も全員助けられたのだ

僕はこの人に「安心と不安・恐怖」が隣り合わせにあるとお話した
安心を手放せば、不安・恐怖もなくなるとお話した
本来の自分になりたいと思っている人を対象に、魂の制限を外す手伝いをするのが僕の目指す仕事になると、説明した

この上司みたいな銀行員は少し理解を示してくださった

でも「審査の結果による」という
そりゃそうだ

もしかしたら、最初っから目指す業務内容をはっきり話していれば
それで通じてたんじゃないかな~と、思った

>【通じない】と僕が決めていたから話が進まなかった
>【通じる】と思ったから話が進んだ
>とも取れる時間を過ごしたような気がする

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同日夜、

youtubeでゲーセンミカドの古(いにしえ)のゲームの攻略動画を
同時に見ながら元同僚先輩と
ボイスチャットをしていた時のこと
銀行で仕事内容や年収見込みを根掘り葉掘り聞かれたことを話題にした
※見た動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=AuzaniEg_jk&t=456s

先輩「君のブログは、
   今のところ仕事につながるようなことは書いてないみたいだけど」
早速鋭い指摘を受けた

しかし、この言葉を聞いたとき
10年前、お金に関して一定の達観(たっかん)を得たことが
僕の血肉(ちにく)になっていることを実感した

“仕事につながるようなことは書いてない”
つまり、商売っ気がない書き方をしているのは
僕にとって「間違いのない」ことなのだ

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30代に差しかかったころ
仕事に関して、自分に対する評価に大変不満があった

不満の要因は複数あったが、最も大きな割合を占めるのが
給料の異常な安さだった

出来ていることに対して、出ている額が安すぎるのだ

このことを当時、上司に相談すると「あ、確かに安いですね」と、

『あんた、上司だろうが?把握(はあく)しとらんのか!』
という気持ちでいっぱいだった
おまけにストレスで昼食のあと、だいたい40分で毎日下痢が出た

次の考課で給料を上げる推薦の約束を取りつけ
およそ一年踏ん張った

結果、上がらなかった

考課用紙を上司に突き出し
僕 「これはどういうことですか!
   上げてもらえるんじゃなかったんですか!!」
  ※↑非常に強い、攻撃的な口調
上司「オレはちゃんと推薦したよ
   でも上がどう判断したか分からない」と・・

このころ僕が所属するプロジェクトは
計画の売り上げを大幅に下回って赤字だった。
関係する責任重めのスタッフは
軒並(のきな)み減給処分になった
なかには7~8万、下がった者もいたらしい

僕も責任のある立場にいた
しかし、減給されなかった
上がらなかったし、下がらなかった
・・ということは、上司が言う「オレはちゃんと推薦したよ」は
本当だったということだ

でも、当時僕は強く強くこう思った

僕の能力を正しく評価出来ない無能な会社にいてもしょうがない
僕の能力を高く買ってくれる会社に鞍替(くらが)えしよう
おまけに同じ悩みを持つ腕のいい同僚を一人引き抜いて土産にしよう

と、一念発起(いちねんほっき)し本気で転職活動を開始した

結果、

その時どこにも自分の望む転職先は無かったし、全部落ちた

最後に可能性をかけた、
渋谷の隣にある、とある有名スマホゲーム会社もなぜか落ちた
一番行けそうな手ごたえだっただけに
本当にガックリきた


しかし、一晩寝て起きたら
どういわけだか気持ちが軽く、スッキリ目覚めることが出来た

そこで、落ち着いて振り返ってみた

そもそも、給料が安い状態はここ数年のことではない
最初っから安かった
思い込みでなく、本当に本当に安かった

>>>じゃぁなんでこの仕事を10年続けてこられたのか???<<<


※当時アルバイト4年、契約社員4年を経て
 正社員3年目くらいだった

好きだから、楽しいから、面白いから、僕が作ったものが載(の)るから

色々思ったが、最終的に導き出された答えは

“『ない』が『ある』に変わるから”

だった

その言葉が僕の内側から出てくると

僕はなんて尊(とうと)い仕事をしているんだ
なんて素晴らしいことをしているんだ
好きなことで飯が食えるなんて超ラッキーだ


とマジで思ってしまった
(自分に酔ったのかも)

すると
それまで溜まりにたまった不満がきれいさっぱり消えてしまった
おまけに下痢も治った

>現実は変わらない、ストレスの原因もお腹の不調の原因も
>この世に存在だけはし続ける
>現実は変わらない
>でもそれらと自分とのかかわりが変わる

実は下痢の原因は、ストレスがお腹に出やすい僕の特異体質に加え
小麦が原因だったことが、程なくして分かっている

この本を読んで、試しに小麦を極力摂(と)らない努力をしてみたところ
下痢はさらに治(おさ)まり、そのなりをひそめた
そして、もともと若く見られる傾向にあったが
さらに肌がきれいになった、老けも止まった気がちょっとする

小麦は食べるな

日本で消費される大部分の小麦(メリケン粉?)がアメリカ産らしい
最近九州産のブランド小麦が登場している
それを100%使った食パンを試したところ2日後には吹き出物が出まくった
そもそも小麦が合ってないようだ
小麦の危(あや)うさをみんなに話したが、なぜか誰も信じない
※帯にある「小麦抜きレシピ」は西洋向けなので参考にならない

でも、時に少しは食べたりもする
友達と食事するとき、実家で家族と食事するとき、または選択肢がないとき
たまに食べるとおいしい。量は制限するけど

話を元に戻す
というか、結論だ

つまり僕はお金を追ってはならないのだ

お金に強く執着していた30代初頭

ストレスで太った
ストレスで歯が悪くなった
ストレスで毎日下痢になった
ストレスで寝(ねむ)れなくなった
ストレスで仕事が面白くなくなった
ストレスで人に優しく出来なかった

お金を追わなくなってから急に

やせた
太らなくなった
眠りが深くなった
仕事が楽しくなった
99%下痢しなくなった
人に優しく当たれる自分に戻った
一日1.1~1.3食くらいで平気になった
※他にも色々ある

評価やお金を追っていた時より追わなくなってからの方が
使うお金の額は総じて増えている

しかし、それを上回って入ってきている

僕のお金に関する感覚は
ケチに所有するモノから、
必要なだけ流れいずるモノになったような気がする

手・お金_小

※挿絵:お金の恐怖 脱却から達観へ

だからブログに商売っ気(しょうばいっけ)が無いのだ
無くていいのだ

>>> これでいいのだ <<<

今後の流れで多少は何かアナウンスするかもしれないけど
僕はお金に関してさらなる達観を目指したい