うまくいっている人の考え方

この本は社会人1年目の方々が読むとかなり参考になると思う。

そのすべてをこの一文が表している。

自分は個性的な存在だ。だから、他人と比較しても意味がない。

自分だけではないと思うが、全員が同じスタートを切ってから約9か月が経ち、それぞれ仕事していく中で、同期と比較してしまう自分がいた。

自分がミスをしている間にも他の同期は成長しているんじゃないかと。

さらには、先方に好かれて頼られている上司を見て、経験の差が大きくあるにしても自分とどこが違うのかと比較する日々が多くある。

比較をしていいものを取り入れるのはすごく良いことだし、実際に結果につながったこともあるが、「この人みたいになりたい」と思い、色んなことを真似していてもそれぞれ個性があるから、その人を超えることはできないと思う。

よく視聴しているYouTuberが言っていた言葉で、「個性はもって生まれたものだから、磨いたり、変えたりすることはできない」がこの本を読んでより一層深いなと感じた。

自分の個性はなかなか変えるのは難しいため、うまくいく人の良いところを吸収しつつも、自分に合ったやり方を築き上げていくのがもっとうまくいく人になるための術だと思う。

そのためには、自己理解。

自己分析は終わりがないし、向き合うことがめんどくさくも感じるが、何をするにもここを通らずには進めない。

この話は仕事だけでなく、プライベートでもいえることだ。

インスタをみてこの服流行ってるから買おうと思っても、ブームが過ぎれば着なくなる。「みんなが持ってるから」という理由は自分の個性も殺しているし、何よりもダサいと思ってしまった。

自分の「個性」をよく理解し、自分の思う道へ進んでいけるように、また一から自己分析をしてみようと思う。

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