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ひぐらしはいいのですよにぱ~☆ひぐらしのなく頃に新作「ひぐらしのなく頃に業」紹介します

 今回は2020年秋アニメ・2021年冬アニメで上位ランキングに入れさせていただきました「ひぐらしのなく頃に業」を紹介します。私がアニメ好きになったきっかけの1つなのでアニメ化が非常に嬉しく、ワクワクしながらこの半年観させていただきました。今回は誰が殺され誰が消えるのか、誰が発症するのかとドキドキものです。1期、2期があっての今回の新シリーズなので、観られてない方は先ずはそちらから。そしてそのままのハッピーエンドからの絶望感を味わってください。

 これまでのひぐらしのなく頃にシリーズの概要は2年前に書いているのを一応載せときます(改めて見返すと今以上に拙い感じでした)

 今回の新作「卒」のイントロダクションは公式HPでこのように紹介しております。

都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落──雛見沢村。
かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、今もなお昔と変わらない姿で、
転校生・前原圭一を迎え入れる。
都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。
一年に一度行われる村の祭り、綿流し。その日が来るまでは…。
昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。
日常は突如終わりを告げ、
止まらない惨劇の連鎖が始まる──。

 主要キャラも公式HPから要約すると

前原 圭一:本作の主人公。最近、都会から雛見沢に引っ越してきた。頭の回転は早い。口が非常に達者で、「口先の魔術師」の異名を持つ。
竜宮 レナ:圭一の同級生。「かぁいい」ものに目がなく、見つけると手当たり次第自宅に「お持ち帰り」してしまう癖がある。「かぁいい」モードに入ったレナには一切の物理法則が通用せず、手に負えない
園崎 魅音:圭一の上級生。言動がたまにおじさん臭くなるが、テンションが高く、ノリが良い姉御肌ゆえに周囲からは慕われている。勝利のためなら手段を選ばぬ性格で、周囲を恐れさせている。
北条 沙都子:圭一やレナの下級生。文法的に怪しいお嬢様口調で喋る。トラップの名手であり、放課後の「部活」においてその才は縦横無尽に展開され、魅音すらも恐れるほどである。
古手 梨花:沙都子と同じ家で生活をしている。子猫のような愛くるしさで、周囲をいつも和ませるが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子。「み〜」「にぱ〜☆」などの口癖を持つ。

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無印は正解率1%と。今回は正解率は0%では?みんな騙されるっしょ(感想)

 先ず一つ、この「ひぐらしのなく頃に業」が発表されたのは第2話放送時点での発表(公開)だったことです。それまでは全て公式で「ひぐらしのなく頃に」と紹介されておりました。新作のストーリーなのか、いつの何の話しなのか全く不明の中で放送されましたので、私もリメイク版と思っておりました。1話は本当に無印のひぐらしのなく頃にと展開が変わらずにお話しが進んでいき、日常パートが終わり圭一が雛見沢ダム従業員バラバラ殺人事件が書かれた雑誌を見つけ、レナが鉈を持って圭一の後ろに立ち、これからということで無印OPの「ひぐらしのなく頃に」がEDで流れ「ひゃーーーー♪」となりました。……そしてEDが流れ終わったラスト数秒で今まで何回も繰り返していた世界でもその場にいないはずの梨花が目を大きく見開きその様子を見ている…?と視聴者が知らない流れを匂わせて終了しました。
 そして、2話から「」という文字が付け加えられ新OPでタイトルが流れ始めとりあえず私は1回混乱しました。しかし、新タイトルが公開はされたとはいえ、展開は完全に無印の鬼隠し編そのもの…とかなり悩まされてくれました。2話以降も始まりの鬼隠し編の展開のままですが、「おんや?」「はい?」と若干知らない展開を入れてきて終了し、次回予告で今まで鬼隠し編と思っていた話が実は「鬼騙し編」と違う物語ということを知り、遂に世間にこれが新作ということが明らかになったというサプライズが長すぎです。普通に楽しんでしまいました。(この記事書いている時点で公式HPも各動画サイトも「ひぐらしのなく頃に業」と第一話も「鬼騙し編 其の壱」変更になっておりました)

 さて、序盤の運営の悪戯はひとまず置いておき、そのままお話しが進んでいきます。の、前にこの業は全部で5つのストーリーが放送されています。
1つ目は鬼騙し編。2つ目は綿騙し編。3つ目は祟騙し編。4つ目は猫騙し編。5つ目は郷壊し編で終了しております。ほのほぼ全てに「騙し」が入り、祟り騙し編まではこれまでのお話しの改善ストーリーになります。なので、これまでの話しも載せますと以下のようになり、1期と2期のそれぞれのストーリーは出題編と解答編と分かれておりました。

出題編(ひぐらしのなく頃に)は
ひぐらしのなく頃に-鬼隠し編-
ひぐらしのなく頃に-綿流し編-
ひぐらしのなく頃に-祟殺し編-
ひぐらしのなく頃に-暇潰し編-(出題に関する補足)

解答編(ひぐらしのなく頃に解)は
ひぐらしのなく頃に‐目明し編‐(綿流し編の解答)
ひぐらしのなく頃に‐罪滅ぼし編‐(鬼隠し編の解答)
ひぐらしのなく頃に‐皆殺し編‐(祟殺し編の解答)
ひぐらしのなく頃に‐祭囃し編‐(総括)

そして今回新シリーズの出題編(ひぐらしのなく頃に業)
ひぐらしのなく頃に-鬼騙し編-:鬼隠し編が改変された物語。
ひぐらしのなく頃に-綿騙し編-:綿流し編が改変された物語。
ひぐらしのなく頃に-祟騙し編-:祟殺し編と皆殺し編が改変された物語。
ひぐらしのなく頃に-猫騙し編-:祟騙し編の続編。
ひぐらしのなく頃に-郷壊し編-:新作。これまでの経緯が分かる。

 という流れでストーリーが進んでいきます。騙し編ということで改善部分が解答編の部分を入れられたり、部活メンバーも記憶が戻ったりと良い流れなのですが、結局は誰かが発症し……そして意地悪なことに最後の全貌を見せないので、怒涛の殺人ラッシュだけが起きた事実だけ知りえて新しい雛見沢の世界へ飛ばされるのを繰り返すのでモヤモヤが溜まりました。何回解答編をはよ見せろと呟いたことやら……
 鬼、綿、祟と続き、梨花もあと5回だけ頑張るというセリフを聞いて勝手に暇、目明し、罪滅ぼし、皆殺し、そして祭囃しを続けていくと思ったらまさかの1話で複数回死に、まさかの人物たちが発症して完全に知らない世界観でぽっかーんとなり遂にあと1回になり待って待ってとこれも何回嘆いた事か…
 そしてそのまま郷壊し編で今回が2期の続きであるということ、最高のハッピーエンドを迎えた後の時間軸だったということであの感動話しがなくなるのかと思いました。主人公もここで最初の圭一→梨花→そして今回の沙都子になり祭囃しの後に梨花の頼みを断らず苦手な勉強をして聖ルチーア学園に入学しまさかの梨花から突き放されたと勘違いし……とここからこれまで以上の絶望を待ち迎えるとは思わなかったはずです。
 エウアという明らかに強そうな新キャラが出てきて沙都子にオヤシロ様の力を与え、トリガーを自らの死を持って世界をやり直したり、これまで梨花が辿った世界を全て辿ったりと愛ゆえに憎しみも強く独占力も超強い沙都子が本気で梨花を獲りに行くのは観ていて辛かったですしどう決着するのか全く予想が尽きません。

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最後に

 ひぐらしのなく頃に業のアニメが終わり「ひぐらしのなく頃に卒」が制作が発表しました。卒ということで、今回の業と組み合わせると卒業となるのでこれもまた何か意味があるのかなと思いました。卒もどういう話になるのか不明なので、騙し編のそれぞれの真相がわかるのか、エウアの正体や今回出番がなかった羽生が活躍するのか楽しみです。始めて私がひぐらしを観てかれこれ13年が経ちまたこうしてアニメとして観れるのがとても嬉しい限りです。
 ↓にはひぐらしのなく頃にの考察Wikiページもあるので、その考えはなかったとあるので楽しんでください。他にもいろんな考察をされているページもあるので、気になる方はそちらも是非見られて自分なりの見解を導き出されてみてはいかがでしょうか?<https://www.wikihouse.com/higurasi/index.php%A4%D2%A4%B0%A4%E9%A4%B7%A4%CE%A4%CA%A4%AF%BA%A2%A4%CBwiki>

 




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