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7日目 奪われた時間とお金

こんにちは、こんばんわ。かいです!

授業形態

コロナウイルスの影響で半年以上大学に行けていない状況で、授業は全てオンライン授業となりました。

年間120万円という決して安くない額を払って得たものは、タイピング技術と大量の教科書。

献身的な科目は、YouTubeを使って動画で解説をしたり、テレワークで直接指導という形をとっていますが

ほとんどが、教科書を自主購入の上

「今週は何ページまでしてね」

という、連絡が来るのみ。

酷い場合は、300字程度の本のコピペが送られてきて、

「気になる単語3つ送ってね」

だけの授業なんかもあります。

一回の授業で、何千円と言われている大学の授業がこの程度の質で行われています。

これからの授業

東京都の感染者数が日に日に増しており、我が大学でも教員に感染者が発生したこともあり、冬期もオンライン授業の可能性も出てきました。

私の学校は授業料の他に、運営維持費、施設拡充費などがあり、合わせて約590,000円。

このお金自体元々わかっていたお金であり、不満はないのですが、大学行事が全て中止になっている中、本当に通常通りの運営費なのでしょうか?

消えたお金

疑問を持った学生が、署名を集め、使っていない運営維持費、施設拡充費の返還を求めました。

しかし、大学からの返答はなく、代わりに

「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」

というメールが送られ、一定数の生徒が受け取れる制度らしく、

選考基準は謎、書類は不必要

私は奨学金は授業はギリギリで、アルバイトの塾講師は無くなってしまいました。

親の会社にコロナの感染者が発見され、一ヶ月無収入で従業員の給料だけを払う。

これを書いて送ったところ

選考保留

正直腹が立ちました。

お金はなくなり、キャンパスライフすらも5畳の中で終わってしまうことにも。

大学からは血の通っていないメールでの謝罪とコロナウイルス感染者発覚の文字にも。

「不慣れなので笑」

だけで、授業の質の低下をごまかす教員にも。

私達は授業と、大学で過ごす時間にお金を払って行っています。

単位があれば、卒業できれば。

なんて気持ちだけで通っているわけではないのです。

時間が奪われたのならせめてお金だけでも、とどうしても思ってしまいます。

学生の中には休学や自主退学。

オンラインに不慣れで教員に質問を繰り返すも返答がなく単位を諦めかけている生徒。

本当に見るに耐えない現状になっています。

もちろん大学には大学言い分があるとは思いますが、どうか少しでいいので学生の経済面やメンタル面に寄り添って欲しい。

愚痴のような文になってしまいましたが、どうしても大学生の現状を知って欲しくて書きました。

早くコロナウイルスが収束すること、また大雨で被災された地域の復興が進むことを祈っています。

かいでした!

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