リウマチママの育児日和ならぬ【看病日和】-免疫抑制剤の怖さ
年度末から、娘が風邪っぴきに。
いくつかウイルス検査をするも 陰性で
いわゆる ふつうの風邪 ということで
【看病生活】がスタートしたわけです。
結果、
回復までに8日かかりました(-.-)
お熱もお咳も日に日に悪化し
夫不在の時間帯に痰窒息を起こしかけて、
焦った私は ファストドクターを要請。
咳喘息を起こしているとのことで
発作用の吸入薬も処方していただきました。
往診に来てもらったからといって
症状がすぐに良くなることはありませんが、
そんなことは 初めから分かりきったこと。
看病続きの母にとって
何よりも大きいのは
「診てもらった安心感」
ですよね。
ありがたいサービスですね、本当に。
そして看病3日目、ついに・・・
「潜伏期間もあるし、すでに手遅れだよな…」
と思いながらも、一応マスクを着けていた私。
ですが、
看病3日目から、どうも様子がおかしい。
・・・ 微熱。
37.5度が続くの、地味にだるい。
そこからさらに2日後。
・・・ のどが痛い。
飲み込むの きっっっつ。
そしてさらに1日後。
・・・ 咳 キタ。
のどと気管あたりが擦れて痛い〜。
肺がゼーゼーしてる感じ。
痰のキレが悪過ぎる。
毎度のことながら、ふつうの風邪だと
38度以下の微熱どまりなんですよね。
(インフルエンザになったときには
さすがに39度近くありましたが。)
長年、関節リウマチの治療で
免疫抑制剤を使用していることもあり
「はぁ…熱すらも出してくれないのか…」
「私の体は闘うことすら放棄したのか…」
と、風邪をひくたびに思います。笑
私がリウマチになったのは14歳。
それまでは、
めっちゃくちゃに健康体!でした。
小学6年間は風邪の欠席をしたことが
記憶の中では一度もないくらいに
とにかく健康優良児。
週5の陸上クラブ(スポーツ少年団)で
風邪なんてひいてる暇もありませんでした。
そんな私が、年々「弱々な体」になり
今では
「風邪の症状が出る前に副鼻腔炎になる」
という、ヘンテコな体に。
10代後半あたりから副鼻腔炎持ちで
20代に入ると
「風邪が長引くと副鼻腔炎に」なりやすくなり
20代後半には
「風邪をひくと副鼻腔炎になる癖」がつき
30代に突入した今では
「風邪をひく前に副鼻腔炎になる」──。
風邪をひいても熱が出ないもんだから
副鼻腔炎の症状が出てはじめて
「あ、私 風邪ひいてたんだ」と気づきます。
副鼻腔炎がまた、キツいんですよね。
でも!今回の風邪は違う!
何が違うって、ちゃんと風邪症状がある!
しっかりめの風邪を娘からもらったので
今回は「副鼻腔炎だけは絶対に避けよう」
と、カルボシステインで対策!
とにかく鼻水を溜めない!出す!の徹底。
おかげで、副鼻腔炎になりませんでした。
副鼻腔炎癖になっていた私は、感動。
そしてもう一つ、大事なことが
肺炎を起こさないこと!
これまでも通院のたびに
「感染対策!風邪ひかないようにね」
「ただの風邪でも悪化しやすいから」
「肺炎になりかねないから注意してね」
しつこいくらいに言われ続けてきましたが
コロナ禍をきっかけに
さらに気をつけるようになりました。
体の中で起こっていることは分からない
けど、とにかく肺を労らねば!
と、今回の風邪では 咳対策 を徹底!
・寝る前にハチミツを舐める
・夜間は枕元に白湯を常備
・首にタオル、口元はマスクで寝る
正直、効果があるかは分かりませんが
体感としては
「やらないよりも やったほうがマシ!」
通常の風邪の経過はたどりつつも、
悪化したり こじらせたりすることなく
トータル5日ほどで回復 してきました。
まだまだ万全ではないんですけどね ♪
「風邪をひきやすい」メリット
免疫抑制剤での治療をしている以上、
どうしたって ウイルス感染は避けられません。
小さい子どもがいると、なおさらに。
でも、逆を言えば
「私は風邪をひきやすい」と自覚があるので
人一倍に気をつけることができます。
生まれてずっと病気と無縁で
健康に過ごし続けている人よりも、
" 健康でいることの素晴らしさ "
を知っているから
健康な生活を意識するようになります。
そしてそれは、自分のためだけじゃなく
家族の健康を守ることにも繋がっていて。
もともとはネガティブな出来事だったけど
気づけば「いい影響が広がっている」と
前向きに思えるようになっています。
物事のとらえ方は、自分次第!
どんな行動を起こすかも、自分次第!
なぜか最近は いろんなことに対して
「自分次第でどうとでもなる!」と
ちょっと強気な私です🌷
そしたら、また🕊️
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