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やっとカエルを撮影できました。

 8月5日、今日は朝から曇り空で、涼しい風も吹いている。
 そこで、「小田急沿線自然ふれあい歩道 - 黒川駅コース」に撮影に行くことにした。前回、訪れたのが7月27日だから、約10日ぶりとなる。27日の時はバイクだったが、日に焼けてしまって肌がまっ黒になり、懲りたので、今回は電車にした。朝8時半に自宅をでた。

 目的は「カエル」の撮影。

 水田まわりの草むら、木の茂み、用水路を探したが「カエル」はいない。
やっと見つけたというか、出会えたのが「ハグロトンボ」。黒色の糸トンボだ。

ボケているハグロトンボの画像。目で見ると羽が真っ黒に見えたのに?

 田んぼの上には他のトンボも舞っている。最初、ムギワラトンボかなと思い、帰宅してネットで調べたら「赤トンボ」だった。赤トンボは、湿地や田んぼなどの水溜りで産卵して子孫を残し、イネの害虫の「ウンカ」を好んで食べる益虫らしい。

赤トンボ。ズーム機能を使って撮影したのでボケている。
田んぼの畦道は、昨日の雨でぬかるんでいた。

 トンボはいてもカエルはいない。諦めかけて、田んぼと田んぼの間の狭い畦道を歩いていたら、小さな生き物が畦道からイネのほうに跳ねてゆく。よく見たら、1センチにも満たない「アマガエル」だった。

 やっと見つけました。

 畦道をゆっくりそっと歩いてゆくと、次々と「アマガエル」が跳ねる。オタマジャクシの幼生からやっと成体になったのだろう、とても小さい。

やっと見つけたアマガエル。次に来た時にはもっと大きく成長しているはず。背中がブツブツに見えるのは、水滴がついているから。
草叢で捕まえたので、身体に枯草がついているアマガエル。

 どの田んぼにもいるわけではない。いろんな畦道を歩き回ったが、アマガエルがいない田んぼもある。

 探し回っていて驚いたのが、バッタ?と思われる害虫がやたらにいる田んぼがあること。
 歩を進めるたびに緑色の稲の海原から、蜘蛛の子を散らすように、バッタのような虫が、20匹ほど散りぢりになって逃げていく。正体を突き止めようとしたが、近づくたびに逃げるので、バッタのようなのだが、よくわからない。そんなに大きくない田んぼなのに、500匹以上はいるはず?「イネは無事育つのか」心配になる。

蜘蛛の子を散らすように、田んぼの上を白いものが散りぢりになって逃げてゆく。

「イナゴ」か「ウンカ」と思われる。次に来た時には、必ず正体を突き止めよう。虫取り網も買わなくちゃ。

マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。