人間の行動の”さみしい”なんじゃないかって話
今回のテーマは
「人間の行動の原動力って”さみしい”から」
なんじゃないかって話です。
哲学にハマったり、悟りを開いたわけではないですw
何気なく、YouTubeを観ていた時に、
YouTube講演家 鴨頭嘉人(かもがしらよしひと) さんの
「うまくいかない人生から抜け出すたった一つの手段」って動画にたどり着いたんですね。
その動画の話に出てくる鴨頭さんの息子さんが、とても大人びています。
それを物語るエピソードが、
息子さんが幼稚園の中で、いじめられていると知った鴨頭さんと息子さんの会話です。(以下、会話内容です)
鴨頭さん「幼稚園でいじめられてるんだってね」
息子さん「うん」
鴨頭さん「どんな気持ちなの?」
息子さん「〇〇君(いじめている子)が可哀そうなんだ」
鴨頭さん「どうして?」
息子さん「いじめるのは寂しいからなんだ」
※うろ覚えですがこんな感じだったと思います。
やばくないですか?www
幼稚園児が行動原理を的確に捉えているんです。
これは幼稚園での話でしたが、
実際、大人の我々でも当てはまるんじゃないかと思います。
最近の書籍では、承認欲求に囚われていると感じる題材が多いように感じます。
認められたい=必要とされたいってことですよね。
必要とされたいのは、さみしさを埋めるためなんじゃないかって。
人間はさみしさには耐えられません。
さみしさを埋めるために、友人、恋人、家族を作ったり繋がりを作ります。
さみしさを埋めるために、仕事や趣味、勉強など時間を埋めます。
さみしいって年を重ねると、なかなか口に出しづらくなりますよね・・・。
さみしいって気持ちは人に多大な影響を与えています
(意外と気づいていない方が多いなと。)
本来は、「さみしい」って気持ちともっと向き合って、
身近な人に伝えたらいいのになと思います。
(私の身近ではあまり聞かないだけではないですよね?)
大事にしないといけないんじゃないかって思った話でした。
p.s.
自身だけでなく他人の行動にも、やたらと難しい理由をつける方が増えたような気がします。そんな難しいものではなく、根本はここなんじゃないかって。
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