【不動産】「福岡県の住みたい街（駅）」１位は「呉服町」だ！……と言い張りたい
本日は、福岡の不動産に関するニュースです。
■2位：呉服町（福岡市博多区）
2位は、福岡市博多区に位置する、福岡市地下鉄箱崎線の「呉服町」駅。駅周辺の「大博通り」にはオフィス街が面しており、そこから1本中に入ると住宅街が広がります。全国有数の規模を誇るホールを備える「福岡サンパレスホテル＆ホール」などの文化施設や、24時間営業のスーパーや夜遅くまで開いている飲食店も駅周辺に集積しています。
「CHINTAIネット」による間取り別の家賃相場は、1R（ワンルーム）で6.2万円。買い物環境が充実している天神駅、中洲川端駅、博多駅に近く、電車のほかに路線バスが利用できるほか、徒歩でもアクセス可能な立地も大きな魅力です。
■1位：博多（福岡市博多区）
1位は、九州を代表するターミナル駅、博多駅。多数の在来線と新幹線が乗り入れ、福岡県内の主要駅をはじめ、他県へのアクセスも便利です。駅構内や駅周辺には、「キャナルシティ博多」や「アミュプラザ博多」など豊富な商業施設が集まり、福岡最大級の繁華街が広がっています。ショッピング、飲食、娯楽施設が充実し、福岡県民だけでなく県外からも多くの人々が訪れます。
私の住んでいる「呉服町」が、「博多」に負けて２位！
しかし、この記事を文面通りに受け取ることは出来ません。
「呉服町」と言えば、呉服町駅周辺の「上呉服町」「中呉服町」「下呉服町」を指すことについて異論は無いかと思います。
しかし、「博多」の場合、博多駅周辺の「博多駅東」や「博多駅前」などの町丁のみを指すと思っている人はほとんどいないでしょう。そもそも、これらの町丁って、オフィスや商業施設ばかりで、居住する街ではないので、「住みたい街（駅）」と言われても、住めないですしっ！
「博多」と言うと、最も狭い意味では「博多駅周辺」ということになるのですが、人によっては「博多区」のことを「博多」だと思っているでしょうし、正しく知っている人は那珂川よりも東側の旧市街のことを「博多」と思っているでしょうし、中には、「福岡市」のことを「博多市」だと勘違いしている人も実際いますからね。
実際、明治23年（1890）の大論争で「博多市」派が勝っていたら、「博多市」になっていた可能性もあるわけですが。。。。
要は、「福岡県の住みたい街（駅）」ランキングと称して、「呉服町」と「博多」を同列で論じるのがおかしいわけです。
…と言うわけで、実質的には「呉服町」が「福岡県の住みたい街（駅）」１位だと思い込んでいる今日この頃、私が居住しているマンションの７月のクイックAI査定が本日届きました。
くぅ～～っ、３万円の下落！
頼むよ、「福岡県の住みたい街（駅）」１位になって、値上がりしてくれよ～
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