【前編】バリアフリー法違反の地下鉄三宮駅

「小林　るみ子」

【前編】皆さん、ご存じだろうか？数日前の新聞に掲載されていた記事。神戸市営地下鉄三宮駅のエレベーターが、車イスが回転できない狭さになっており、バリアフリー法違反に当たるという内容だ。

今日、「自立生活センターリングリング」の石地かおるさんとこの問題について懇談の場をもった。

交通局は、「東側エレベーターは、バリアフリー法に違反していることは知っていた。だから、代わりに西側に適法？のエレベーターを作った」と説明しているそうだ。だが、西側のエレベーターは、あるにはあるが、地上に出ることができない。そもそもハンディのある当事者の声を聞かずに工事を進めていた事が問題。その他にも様々な問題が指摘された。

後日、「自立生活センターリングリング」は、交通局と交渉する予定。議会においても、つなぐ会派として、交通局だけでなく。福祉的視点でも取り上げていきたい。【後編(実地調査)に続く】

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