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自分ができなかったことを子供に託すのは、子供にとっては迷惑な話

のもきょうさんのVoicyで、「自分ができなかったことは子供に託さず、自分の代で解決しよう」とのにいうテーマで話されており、まさにその通りだと思った内容だったので、今回はこのことについて書いてみたいと思います。


●自分ができなかったことを子供に託すことの罪

これはほんとによくある話なのですが(私も大いに心当たりがあったりもするのですが・・・)、親自身ができなかったことを子供に託すということ、よくありますよね。

自分自身はこのスキルがなかったから若い頃にこんな苦労をした。子供にはこんな苦労をさせたくないから、このスキルや能力を身に付けさせたい!

・・・といった具合に、子供がやりたいかやりたくないか関係なく、小さい頃から何かのスキルを身に付けさせるために、いろいろな手助けをしてしまったりします。


●それって子供はやりたがってることなのと自問自答してみる

しかしながら、親から子供に託されたその思いって、子供の立場からすれば、果たして本人が望んでいることなのか、ふと立ち止まって考えていく必要があるように思います。子供にとってみれば、それってやりたいことでもないことを、単に押し付けされてるだけのように思えてしまうのではないでしょうか。
はっきり言ってしまえば「いい迷惑なだけ!」のように思えてしまいます。


●大事なのは自分自身が今からでもスキルを身につけていくこと

大事なのは、親自身が若い頃に苦労したこと、スキルがなくて、苦労したことがあるのであれば、今からでも自分自身でそのスキルを身に付けていくことだと思います。自らがチャレンジして、親自身が豊かな人生を手に入れていく。その姿を見せていくことで、子供も、頑張ってる親の姿を見て、自分自身も頑張ろうと、子供自身も努力していくはずだと思います。
そんなの今からなんて無理!若い頃とは違う!と言われる方もいるかもしれませんが、全然今からでも遅くないと思います。いつでもできるはずなのに、勝手に蓋をしてしまっているだけのようにも思えます。スキマ時間は誰でもあったりするものですし、ぜひ勇気を持って今からでもチャレンジをしてみてほしいと思います。もちろん私も日々いろんなことに挑戦していきたいと思います!

「今日が人生で1番若い日」です!



ではでは。

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