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仕事の本当の達成感は「楽しさ」の先にはない

YouTubeので「おしえて!イチロー先生!リターンズ」という動画があって、非常にためになる内容だったので、今日のnoteでは、その動画の内容について書いてみます。



●仕事で重要なのは「スピード」「根性」「続ける能力」

その動画は、イチローが先生になって、いろんな生徒からの相談に答えていく、という内容なのですが、私が一番感銘を受けたのが、動画の最後の方で、イチローと放送作家の鈴木おさむさんの2人で授業後の振り返りの話をしている場面でした。
そこでは、鈴木おさむさんが、仕事で大事だと思うことについて「スピード」と「根性」だ、と話されていて、他には?と聞かれたイチローの答えは「続ける能力」と話されていました。

具体的には・・・

・スピード・・・
「なにかやろうとした時に今日からやる人と、明日からやろうとする人ではすごい違いがある」「明日からやる人は一日を大事にできない人」「今日と明日は1日しか違わないけど、1日のおおきさがすごい違うことがわからない」

・根性・・・
「うまくいく人には根性がある」

・継続する能力・・・
「続ける能力、地味な作業を続ける事ができる人は少ない」「続ける能力がある人は強い」

なるほど!!と思ってしまいました!私もブログやコラム・このnoteもですが、コツコツ続けるのはなかなか大変なこともありますが、続けていくことで非常に自分自身にメリットが生まれている事、毎日の生活に張りをもたらしていることを実感します!


●仕事で楽しいと思ったことはない

あとは、鈴木おさむさんが「32年放送作家をやってきて、嬉しかったことややりがいを感じたことはあっても、楽しかったことは1度もない」と話されていて、さらにイチローも「現役時代、楽しかったことはない」という全く同じ意見だったことに大変驚きました。

あれだけの業績を打ち立てる、そのための仕事というのは
「達成感や感動はあっても基本苦しい」

でも、私自身もイチローに比べたらちっぽけなレベルではありますが、よくよく私の仕事で思い返してみると、これまでに「成し遂げた!」と思えた仕事については、「楽しかった〜」なんて気楽に思えたことなんてなくて、結局「仕事」は、成果に結びつける・成し遂げるため上で「楽しさ」を求めるのは違う、と考えるべきだと再認識しました。

どうせ仕事するなら「楽しく」仕事したい、なんてよく周りも言っていたりしますが、実際はそんな軽いことではないんですよね。


●「仕事の達成感」は「楽しい」の先にあるものではない

結局、この動画で思ったのは、本当の仕事の達成感は、「楽しい」の先にあるものではない、ということ。達成するために必死になって頑張る。そこには、
・なにくそ魂でがんばる「根性」
・思い立ったらすぐやる「スピード」
・あきらめずにコツコツ「継続する能力」
これらを発揮して頑張っている自分自身に「やりがい」を感じたり、成果につながったときの「嬉しさ」や「感動」を味わうことが「達成感」につながっていくのだということ。
なかなか今の時代は、楽しく仕事!という面が重宝されがちで、私もそこを否定するつもりもないのですが、より高い仕事を達成していく為には、ただ楽しいだけではだめで、「根性」「スピード」「継続する能力」を発揮して、成し遂げることの喜びを感じられるよう、日々自分自身の磨き上げをしていかなければ!と実感した次第です。


ではでは。

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