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先入観に流されない

先日ちきりんさんのVoicyで「Special Talk 日本の今後について」というテーマの配信がされていたのですが、個人的にとても学びになった内容だったので、noteで取り上げてみたいと思います。


●いい面にフォーカスする

ちきりんさんが今回の配信で話されていたのは、今後の日本はどうなっていくの?ということについて。
私はこのタイトルを見て、「これからさらに日本は衰退して・・・悪くなって・・・どんどん貧しくなって・・・」なんてネガティブな内容を想像していたのですが、聞き終わって思ったのが、「まだまだ日本行けるじゃん!」という感覚でした。

もともとネットやテレビなどで、日本に対するネガティブなニュースを日頃から浴びているせいか、「この配信の内容もきっと暗い話なんだろう」と思ってしまっていただけに、知らず知らずの間に、私自身、見ている景色の視野が狭くなっていたことに気付いた次第です。
先入観って怖いですね。


●コロナをきっかけに日本は動き始めた(ようやく)

配信の前半では、日本の今後の課題について取り上げられていたものの、後半で話されていたのが、日本・東京はまだまだいいところいっぱいあるし見通し明るい!とう話。
たとえば、新型コロナウイルス。一見経済も縮小したり制限されることが増えたり・・・マイナスの印象が多いですが、ZOOMなどのオンライン会議や、マイナンバーの導入とか、何度も話題になりながらも二の足を踏んでずっと先送りにしてきたことが、コロナを機に動き出しました。
人手不足についても、一見マイナスに見えるかもですが、それによって給料が上がってきていたり、外国人労働者の受け入れについても、これまで批判に弱腰だった国も、強い決意で多少の批判にも動じずに前に進めていく、という姿勢が見られるようになりました。


●先入観は怖い、刷り込みは怖い

今回の配信を聴いて思ったのが、勝手に思い込んでる先入観って怖いな、ということ。
自分自身、対して調べてもいないし理解していないことについて、なにか勝手にレッテルを貼ってしまっている状況、いろんなところにあるんだな、と思いました。
そして、そんな考え方って非常に危険である、ということも。

勝手な先入観を持つことで、これから可能性のあることを、知らず知らずのうちに見過ごしてしまったり、チャンスを逃してしまっていることもあるかもしれません。
特に人は、ネガティブな出来事のほうに流されやすい傾向があるように思います。ネット記事も悪いニュースのほうが話題になりやすいし、それを求める人がいるから、ネットニュースのTOP画面も悪い記事で埋め尽くされる、という現状になっています。
できるだけ何事も、先入観を持たず、いい面悪い面をフラットに見て、自分なりに納得できる考え方を常に持っていなければ、と思った次第です。



ではでは。

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