介護士D

30代の男性介護士です。 これまでに、老健、サ高住、有料老人ホーム、デイサービスなどで…

介護士D

30代の男性介護士です。 これまでに、老健、サ高住、有料老人ホーム、デイサービスなどで勤務経験があります。 介護士歴は通算で約6年です。

最近の記事

負けるな!強くあれ!

おとなしく、自分の意見を言えなかった自分は、 舐められやすいタイプだったと思います。 今も、その名残が出ることはあります。 しかし、30代に入り、自分が変わってきていることを実感しています。 知識が増えたり、技術の向上もそうですが、 特に感じるのはマインド面です。 良い意味で「どうにでもなれ」と、 自分の意見を言えるようになってきたように思います。 私の場合は、考えすぎて意見を言えないことが多くありましたが、 間違っていたら改めればいいと、心の底から思えるようになり

    • 方法はいろいろ

      人の性格は様々です。 自分の得意なこと、苦手なことも人それぞれ。 ある人には簡単にできることも、 別の人には時間がかかる場合もあります。 私は、口で説明することが苦手です。 申し送りをしても、うまく伝わっていないことを実感しています。 その為、私は紙に要点を書いて、それを基に説明するようにしています。 口で説明するだけのほうが時間はかかりませんが、 伝わらないのなら意味がありません。 相手に伝えるというゴールに対して、 口だけで説明する、 文字で説明する、 映像

      • ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために

        不安なのはみんな同じです。 仕事の日は、一日の大半を職場で過ごします。 仕事なので、みんなが楽しく働いているかというと、 そうではないかもしれません。 仕事よりプライベートを大切にしたい人もいるでしょう。 家族がいれば、家庭に時間を費やしたいのは当然だと思います。 みんながみんな、仕事が楽しいわけではないかもしれません。 しかし、一日の大半を過ごすのであれば、 楽しいとまではいかなくても、少なくとも、 余計なストレスを抱えないようにしたい。 仕事が好きな人、 自

        • みんな不安なのだ

          ほとんどの方は、何かしら不安を抱えているものだと思います。 世界中見渡せば、不安が全くない方も1人や2人 いるかもしれませんが、それは例外のケースでしょう。 20代の頃は、年上の方や管理者には不安などないように感じていました。 仕事はそつなくこなし、羨ましく思ったものです。 しかし、30代になって、年上の方も管理者も、 何かしらの不安を抱えているのだなと感じるようになりました。 その不安は、仕事のことかもしれないしプライベートのことかもしれませんが、不安を抱えている

        負けるな!強くあれ!

          テクニックよりも大切なこと

          ちょっとした裏技やテクニックは、 知っていれば役に立つこともあります。 短期的にみれば、素晴らしい効果があるかもしれません。 しかし、長期的視点で考えたときには 上手くいくとは限らないと思います。 例えるなら、第一印象は良いけれども、 だんだんと化けの皮が剥がれてくるようなものでしょうか。 大事なのは、 人間性などの土台の部分だと思います。 しっかりとした土台があって初めて、 テクニックは有効になるのだと思います。 しかしながら、土台となる人間性は すぐに

          テクニックよりも大切なこと

          介護士の存在意義

          介護士の存在意義は何でしょうか? 私が思うのは、 ただそこにいること それだけで介護士の存在意義はあると思っています。 私には無職の時期があります。 電話が鳴ることもなく、誰ともしゃべらず、 社会的なつながりが一切ありませんでした。 夜、眠るときに、 このまま死んだら誰にも気付かれないだろうなあと 不安に思ったこともありました。 元々、人混みが苦手な性格ではありましたが、 社会的なつながりが一切ない状況には、 人混み以上の恐怖を感じました。 利用者さんの中には

          介護士の存在意義

          心からの感謝

          「ありがたい」 を漢字で表すと、有ることが難しい(有難い)と書きます。 ネガティブな話題に目がいってしまいがちですが、 今ある幸せに目を向けることも大切だと感じます。 家があること、ご飯が食べられること、お風呂に入れることなど、 当たり前に感じていることは、実は当たり前ではないこともあります。 「感謝」の大切さはいろいろなところで見聞きします。 私も、昔から「感謝」の大切さはよく見聞きしました。 しかしながら、昔の私は、 「感謝」の大切さを真に理解はしていませんでし

          心からの感謝

          自分らしく

          「憧れるのをやめましょう」 2023年のWBCでの大谷翔平選手の言葉です。 憧れの人を持つことは良いことだと思います。 それが目標になり、自分を高めることにつながります。 しかし、同時に自分らしさを失ってはいけないとも思います。 修行の過程には守破離という考えがあるそうです。 初めは師匠の教えを守り、その後はその型を破る、 そして自らの型を作っていくというものです。 人は一人一人違います。 大人しいと言われる人(私がそうですが)は、 活発な人に憧れがあるかもし

          自分らしく

          失敗とは

          失敗とは、上手くいかなかったことではありません。 失敗とは、上手くいかなかったことを次に活かせないことです。 10代、20代の頃の私は、失敗は良くないことだと思っていました。 失敗することは恥ずかしいことだと思っていました。 元々の性格なのか、環境なのか、 今となっては、そう考えるようになった原因は分かりません。 しかし、今は違います。 上手くいかなかったら次に活かせばいい。 そう考えることができるようになりました。 考えてみれば、初めから上手くできる人はほとん

          個人理念を持つようになって

          個人理念として 『関わるすべての人が幸せに』という想いがあると書きました。 ありきたりかもしれませんが、 私が介護士として経験してきたことが元になって、 心の底から想うようになったものです。 理念を持つことで、 自分の考え・行動の指針になっていることを実感します。 自分の軸になるもの、 それが理念であると思います。 個人理念を持つようになって、 企業が表している理念の大切さも感じるようになりました。 理念には創業者の想いが込められていると思います。 正直なところ、

          個人理念を持つようになって

          関わるすべての人が幸せに

          企業には理念がありますが、 私自身の理念は『関わるすべての人が幸せに』です。 利用者さんだけではなく、職員も幸せであってほしい。 ひいては、関わるすべての人が幸せであってほしいです。 皆、大なり小なり荷物を背負っています。 そうであるならば、傷つけ合うのではく、 お互いが幸せに思えるように協力していけたらと思います。

          関わるすべての人が幸せに