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認知症の利用者さんがエスケープしないためには?対策方法を紹介
みなさんこんにちは!
「無料で学べる介護職の学校」こと…カイゴノチシキ(→YouTubeチャンネル)です。
前回の記事では認知症の利用者さんがエスケープしてしまったときの対策方法を紹介しました。
エスケープしてしまってからでは遅いので、日頃から対策を行うことが大切です。
そこで今回の記事では、利用者さんがエスケープしないための対策方法を紹介します。
前回の記事は⬇︎です!まだ読んでいない方は、ぜひチェックしてくださいね。
利用者さんから目を離さない
ホールや食堂など、利用者さんが集まる場面では必ず、介護士1人は利用者さんを見守りするようにしましょう。
ホールなどを離れる際は、他の職人に離れることを伝えてから離れるようにしましょう。
玄関などの鍵をかける
夜は防犯のためにも必ず戸締りをし、昼も可能であれば鍵をかけておくと良いでしょう。
病院などでは、エスケープの危険がある認知症患者は拘束や部屋に鍵をかけることが許可されていますが、施設は別です。
エスケープの危険性がある利用者さんでも、基本的に拘束することはできません。そのため、玄関の鍵をかけることでさえ「拘束」のうちに入ってしまう場合があるため、注意が必要です。
しかし、個室に鍵をかけるのとは訳が違うため、人数がどうしても少なく、エスケープの危険性がときなどは鍵を閉めてもいい場合があるので、管理職などに相談してみましょう。
GPSをつける
何度もエスケープしてしまう利用者さんにはGPSをつけることが可能です。
GPSをつけることで、万が一エスケープしてしまっても、すぐに見つけることができます。
監視カメラをつける
プライバシーとして、利用者さんが暮らしている施設内に監視カメラをつけることはできませんが、施設の外や玄関につけることは可能です。
施設の外にカメラを付けるだけで、万が一利用者さんがエスケープした際、どの方面に利用者さんが向かったか知ることができます。
どこに行ったのか早い段階で知ることができれば、探す範囲が狭くなり、利用者さんを見つけやすくなります。
利用者さんからは目を離さないようにしよう!
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今回は、利用者さんがエスケープしないための対策方法を紹介しました。
利用者さんがエスケープしないために一番大切なことは、常に見守りをすることです。
忙しい時などは、思わず目を離してしまったりすることがあるかもしれませんが、一緒に勤務している他の介護士たちと協力し合って、事故を防止しましょう。
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