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認知症ってどんな病気?③レビー小体型認知症(IGTV投稿)

聞きなれないこの認知症。脳の中に、レビー小体という物質が発生します。
初期の症状がわかりにくく、気が付くとこのレビー小体が大脳皮質にまで現れます。

認知症は本人はもとよりご家族様にとっても辛い病気です。
どの認知症が1番辛いなんて決められるものではありませんが、このレビー小体型認知症は、精神疾患のような症状が出ることが多いので、ご家族様の負担になることもあります。

主な症状は幻視、パーキンソンのような症状(歩行障害等)、認知機能の変動等です。

レビー小体型認知症は、症状の出方に波がある方が多いような気がします。
1日中本人にしか見えないものと戦ってるなーと思ったら、次の日にはお庭で穏やかにパターしてたりします。

認知機能に問題なく、歴史の話等で盛り上がれる日もあれば、一切会話がかみ合わない日もあります。2重人格みたいです。

症状に合わせて精神安定剤を服用される方も多いですが、精神安定剤は、ふらつきを増します。
歩行障害や手足の震えといったパーキンソン様症状が出ている方にとって、転倒の可能性が大きくなります。

施設入所の場合は、他の利用者様とのトラブルに配慮が必要です。
不安定な時は大声を出されることが多いので、あえて耳の遠い方の多いフロアに移っていただいたりもします。

症状がない時は楽しくコミュニケーションがとれちゃったりするせいか、対応が大変でも憎めない方が多いこの認知症。

介護職がお手伝いできる部分がたくさんありますね。

よければIGTV投稿も観てくれると嬉しいです♪

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