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私が介護の仕事を選んだ理由

物心ついた時から母親に手に職をもちなさいと言われていた幼少期。
母には看護師になりなさいと言われてた。
母方の祖母宅に行くとずっと寝たきりの祖父を介護している祖母がいた。
今で言う老老介護だ。
でも、祖母の凄いところは自宅介護特有の匂いが気にならなかった。
行く度に寝たきりの祖父にじいちゃんきたよと挨拶していたのをハッキリと覚えてる。
手を握り返してくれた時のあの気持ちも未だに思い出す。いつしか祖母を手伝いたいって思った。
小学校1年の終業式の日に自宅に戻ったら仕事のはずの父がいて、母が「おじいちゃん死んじゃったよ。」
と教えてくれた。
その時人って亡くなるんだなって思った。
中学からしっかり反抗期になり学校もまともに行かなかった私が、介護士として仕事をするきっかけです。
99歳で祖母が亡くなりましたが、祖母が認知症を発症した時に動揺もせず受け入れる事が出来たのは自分が介護の仕事をしていたからだと思う。
大好きな祖父の介護は出来なかったけど。
大好きな祖母の介護を少しでも手助け出来たこと、
私の事を娘だと勘違いしていた祖母。
それでも、私は貴女の孫として産まれて幸せでした。
おばあちゃんありがとう。
だから私は高齢者介護がしたい。
天国で見てくれてる祖父や祖母に胸を張って頑張ってるって言いたかった。
なんかよく分からない内容になってしまったけど。
ふと、書き出したくなって。
長くなってすみません。

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