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第57話 私の勉強「フレーミング効果」~訪問介護~


◼️始めに◼️

 皆様、お世話になっております。

 前回の「アンカリング効果」記事のコメントで、きれいごと様にアンカリング効果に似ているが、より効果的なフレーミング効果があると教えて頂きました。

 今回はそのフレーミング効果について学びます。
 アンカリング効果の事例より、より魅力ある発言になっているか、私の理解力によるものですので、皆様に確認して頂きたく、お願い申し上げます。

 記事はあくまでも自分の勉強のためのものになりますこと、お許し下さいませ。

 それでは、宜しくお願い申し上げます。

◼️フレーミング効果に対する私の解釈◼️

「フレーミング効果」とは、情報を提示される際の枠組み(フレーム)が、与えられた人の意思決定や認識に影響をもたらす事を指す。肯定感のある情報を掲示すると、肯定感のある回答を得やすい。

・フレーム(frame)=ある事柄や情報を取り巻く枠組み

・フレーミング(Framing) =ある事柄や情報を取り巻く枠組みを作る事

 フレーミング効果の典型的な例としては以下のようなものがあります

・医療で「この手術は90%の成功率があります」と言うのと「この手術は10%の失敗率があります」と言うのでは、患者の手術を受ける意欲は前者が高くなる。

◼️きれいごと様に直して頂いた、私の事例◼️

私「お料理の品数は、時間内では4品出来ます」

お客様「時間があるものね、いいわよ」

~~時間経過~

私「出来ました、一汁三菜で四品と、デザートの果物をおつけしました。ハムとキャベツのバター炒め、里芋と人参の煮物、きゅうりの酢の物、ジャガイモと玉葱のお味噌汁、それからリンゴ煮です。」

お客様「あら、五品になったじゃない。」

◼️◼️◼️

◼️感想◼️

 この事例では、「時間内」とアピールしておいて、完成時には、食べる意欲を増して頂ける様、「一汁三菜」と「デザート」と付け加えました。業務連絡で味気ない話をしてから、彩る様な会話で食欲を増して頂く狙いです。

 そして、最初に4品と言ったところでお客様の期待値を設定しました。そして実際にはデザートを加え、より満足感を得られるようにしました。

 更に、きれいごと様にメニューの説明をすると表現が変わると教えて頂きましたので、それを必殺技にしました。おかげ様で、より、印象が良くなりました。レストランの雰囲気を表現出来ました。立ち位置や身振りにも注意します。お食事ですもんね、楽しみにして頂きたいです。

 皆様、いかがでしょうか。

 今回の経験を通じて、フレーミング効果の有効性を実感しました。今後はより一層、お客様に喜んでいただけるようなコミュニケーションを心がけます。お料理も頑張ります。

◼️終わりに◼️

  今回は以上です。

  画像はsatomigoro様からお借りしました。有り難うございます。

  皆様、ご高覧有り難うございました。
お気づきの点ございましたら、コメントを頂けると幸いです。
 皆様のご経験やご高察もぜひ教えて下さい。

 きれいごと様のコメントなくしては、ブログが成り立たなくなってきております。
皆様、合わせてそちらもご覧下さい。
きれいごと様の輝くアドバイスに溢れております。

 きれいごと様、どうも有り難うございます。勉強になります。

また、宜しくお願い申し上げます。

訪問介護士のひかり