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私は私の花を

誰に見られることもなく

誰に意識されることもない

誰に守られることもなく

踏まれても気付かれもしない

雨も風も 強い日差しも冷たい雪も

誰も労ってくれはしない

是非もなし

それが路傍の運命というならば

気にせず 求めず 期待せず

私は私

何のために咲くわけでなし

私は私の花を咲かせよう

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