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日本発送不可の海外ショップから購入するには!(転送サービスについて)

海外通販で欲しい商品を見つけて「さあ、買っちゃうぞ!」と意気込んでカートインしても「ええっ!日本に発送してくれないの?!」ということがたまにあり、とてもガッカリします。
そういう場合は転送サービスを利用して日本に届けてもらいます。

■そもそも、転送サービスってなんなんだい

ショップやブランドの意向により日本に発送してくれない商品って結構あります。(Nikeのスニーカー、The North Face、Patagoniaなど。もちろん発送してくれるショップもありますが)

そういった場合は、ショップの注文画面にある配送先に転送サービス業者から指定された自分用の海外住所を入力して購入し、ショップから転送サービス業者に商品が到着次第、日本に転送してくれるというのが転送サービスです。ちょっとわかりずらいですかね。

例えば、日本発送不可のアメリカのショップから転送サービスを利用して購入する場合は、だいたいこんな流れとなります。

①アメリカから日本に転送をしてくれる業者を検索・選定
②転送サービス業者のHPでユーザー登録
③自分用のアメリカの住所(転送サービス業者の倉庫)がもらえる。
④ショップで購入する際に転送サービス業者から指定された自分用アメリカ住所を入力
⑤購入した商品が転送サービス業者の倉庫に届く
⑥転送サービス業者から自宅に発送してもらう
⑦自宅に到着

■転送サービスを使うメリット・デメリットは

メリットは、
・通常日本に発送してくれない商品を買うことができる
・日本に直送できるショップでも海外発送料金が高い場合、転送サービスを利用したほうが安くすむ
・複数のショップで購入した場合、まとめて転送すると送料が節約できる
 (多くの転送サービス業者は無料で30日程度倉庫で保管してくれる)
・関税も節約することができる

デメリットは
・転送サービス業者の倉庫を経由するため時間がかかる

といったところでしょうか。

■転送サービスにかかる費用はどのぐらい?

転送サービスでかかる費用としては、
・アメリカ国内の送料(ショップ → 転送サービス倉庫)
・日本への送料(転送サービス倉庫 → 自宅)
・日本での関税
 その他、税金や保険料がかかる場合があります

なんか結構費用かかるじゃん!と思っちゃいますよね。
では、参考までに実際に私が転送サービスを利用してどのぐらい費用がかかっているかというと

①アメリカのスニーカーショップでNIKEのスニーカー
( $120 / 13,080円・1.8㎏ )を1足購入した場合

 ・アメリカ国内の送料 1,634円($15)
 ・日本への送料・保険料 2,991円
 ・関税 なし
  合計 4,625円
②イギリスのスニーカーショップでNIKEのスニーカー
( £90 / 12,836円・1.4㎏ )を1足購入した場合

 ・イギリス国内の送料 713円(£5)
 ・日本への送料・保険料 2,388円
 ・関税 なし
  合計 3,101円

こんな感じです。

もちろん、ショップの国内送料や転送サービス業者の送料はまちまちなので、一概には言えないですが、日本に直送するよりは少し高くなる場合が多いです。

ですが、国内送料無料のショップで購入したり、複数ショップからの荷物をまとめて発送したりすることでもう少し送料をおさえることができます。

ちなみに私が購入した①、②のスニーカーは日本国内では完売、プレ値で購入すると25,000~35,000円ぐらいだったので、安く買えて満足でした。

また、セールを利用すれば、多少送料が多くかかっても日本国内の定価より安く手に入れられる場合が多いのでメリットはあると思います。

■転送サービスの注意点

転送サービス業者はたくさんありますが、業者によってサービスの差が大きいのでよく確認しておかないとこんなことになります。

・倉庫に到着しているのにいつまでたっても発送されない
・商品を複数まとめて発送してもらったら梱包状態が悪く、商品の箱がボコボコになっていた
・思ってたより送料や保険料が高くついた
・業者の申請次第でスニーカーを革靴認定されて高額な関税をとられた

せっかく海外で安いモノを見つけても、送料や関税をしっかり確認しておかないと国内で購入するのとトントンもしくは高くなってしまう恐れがあるので、注意が必要です。

では、次回はわたしのオススメ転送サービス業者を経験談も交えて書きたいと思っています。
stay tuned!

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