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イタリア戦を終えて【男子バレー日本代表】

こんばんは、みねです☺︎

昨日はパリオリンピックのバレーボール男子準々決勝でしたね🏐
ベスト4を目指す大事な一戦。テレビの前で白熱していた人も多かったのではないでしょうか。

結果としてはフルセット3-2で負けてしまいました…いやー悔しい!!
3セット目のマッチポイントとなったときは、嬉しすぎてまだ勝っていないのに泣いていました。笑

とはいえ、強豪イタリアとここまで戦えたのは、日本の男子バレー界にとって革命的ですよね!

日本人は海外の方よりフィジカルが劣勢気味。
原因の1つとして、骨盤が前傾・後傾かで筋肉のつき方や働きがかなり変化し、日本人は筋力が発達しづらい後傾タイプとのことです。

ひとつ見えてきた事実としては、日本人の骨盤は後傾位であり、背骨の彎曲が少ないということです。つまり、いわゆる猫背の傾向が強いということです。

これによって、体の後面の筋肉、股関節周囲の筋肉が発達しづらいと考えられています。これは、オリンピックの陸上競技や、バレーボールの国際大会などを見ても、明らかにこれらの部位の筋肉量が少ないことが見て取ることができます。

引用:https://nishiogikubo.co.jp/column/body-c/c201811/

それに加えて対戦する相手国が平均身長+10〜15cmなんてことがざらにありますよね。
身長が高い分筋肉量も違うので、劣勢気味というのはどうしても変えられない事実。

だからこそ、パワーよりも頭脳・テクニック・組織的なプレーをフル活用し、短期で勝負を決めることが勝敗を分けるポイントだと思っています。 

試合を長期戦に持ち込まれると、体力の消耗+戦い方がバレて攻略されてしまう可能性が高い。

そうなってしまうと、日本の優勢な部分がなくなり、最終的にはフィジカル面で優っている海外勢に軍配が上がる。

などなど、ただの素人ながら考えたりしています😶‍🌫️

メンタルも海外勢の方が強いイメージがあるよね

それでも、

桁違いの瞬発力のリベロ
知性とテクニックが輝くセッター
海外勢に負けない爆発力を放ったアタッカー

そんな日本代表メンバーに魅了されたよ〜〜😭✨

笑顔で選手とハイタッチするブラン監督に対しても、いつの間にかファンになっていました。(退任悲しい…🥖)

SNSでは様々な意見がありますね。

結果だけ見ると、後1点からの大逆転で3-2の負け試合。

「爪が甘い」
「いつも肝心な時に決めきれない」

そういうところもあるかもしれません。期待していた分落ち込む気持ちは同じです。

しかし、視野を広げてもっと総合的に見てほしい。

イタリアに追い込まれたときも、選手たちは心からプレーを楽しんでいたように見えました。
技術も…気力も…体力も…持てるもの全てをコートにおいてきたのではないでしょうか?
(スラダン安西先生の名言。神)

全力で戦い、試合を楽しむ選手たちを見れたというだけで、十分楽しませてもらったと思いませんか??

大金を投入しているスポンサーが批判するならまだ理解できるんだけどさっ

3セット目終盤は、日本が決めきれないというより、イタリアの強豪としての誇りと勝ちへの執念が戦況をくつがえしました。
日本の選手を責めるのではなく、イタリアの選手を讃えたいです。

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になります。
(…スラダン名言を擦りすぎました。本当に心を打たれた言葉です。)

今後もきっと飛躍し続けるバレー日本代表、応援しています!!

選手や監督のプレー・関係者の方々含めたみんなの想いが、まるで自分もチームメンバーのように熱い気持ちにさせてくれたということに感謝しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎


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