【まんが少年日々記】65話 手作りのゴムかんでどぅみる【コラム】
小さな体で狩人魂がふつふつと煩悩で煮えていた。
飽くなき捕獲意欲に燃える魂。
知恵と工夫を凝らし獲物をしとめる事に時間を費やしていた。
ゴムかん(パチンコ)と言う狩道具の完成にはやるイザイザの気持ちをゆるりとイグニッション。
ズボンに突っ込んだゴムかん(パチンコ)と、ポケットには小石がはち切れんばかりに脹らみ鎮座。
すずめ、ぴーさー(ひよどり)、山鳩が目指す獲物だ。
この当時、暑さ寒さをものともせず、獲物を求め其処彼処のすーじぐゎー(路地)を徘徊する。
なに「ガキのくせ