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私が「介護士」になるまで。

こんばんは。
介護現場のいろいろについて書いていこうかなと思ったりもしていたのですが、
今回は、そもそも介護の世界に興味のなかった私が介護士になったのはなぜか。について書こうと思います。

学校卒業後、福祉用具貸与会社に就職し、福祉用具専門相談員の資格を取得しました。
その後退職し、全然関係のない職種で働いていたのですが、
あるきっかけで有料老人ホームで働くことになりました。
介護士での仕事ではなく、簡単な事務と介護助手に近い感じの仕事です。
食事の聞き取りをしたり、お買い物のお手伝いをしたり、お茶やお菓子をお出ししたり🍪
元々、祖父母と同居していたこともあり高齢者には抵抗もなく、楽しく仕事をしていました。
就職して、3年経つ頃「せっかくだから介護福祉士取っておいたら?」と職場のススメもあり資格取得。
その何年か後、現場の人手不足や人間関係のゴタゴタもあり現場の職員として働くことになりました。

今までとそんなに変わらないだろうと安易に考えていた私。
しかし!起床介助に始まり排泄ケア、入浴介助、食事介助等、これまでとの違いに戸惑う日々。
時にはケアがうまくいかず、迷ったり悩んだり。
でも私にはケアって本当は楽しいことなんだよと教えてくれるケアの先生たちがいました!
その人が対応すれば、さっきまで怒っていた利用者さんもすぐさま笑顔に☺️
私もそういう介護士になりたい!と、対応がわからない時はちょこちょこちょこちょこ質問することにしました!
忙しい中でも私の質問にしっかり答えてくれる。時間がない時は、後からきちんとメモをくれたり。
こんな人に出会えたのは本当に感謝!
確かにケアには技術も必要だけど、利用者さんを思う心が大事なんだと教えてもらいました。
職場にもよるとは思いますが、わからないことや迷った時はしっかり質問して、みんながケアを統一することで利用者さんの安心にもつながるということも学びました。
ほんと職員のコミュニケーションは大事です。
きっと介護士さんの多くがそういった気持ちを持っておられると思いますが、そうした思いを持つ人が増えていくといいと感じます♪

こうした経緯もあり、自分自身の余裕や笑顔も大切に、利用者さんに寄り添える<介護士>を目指すことにしました!
<介護士>として、利用者さんからもらったたくさんの笑顔とエピソードを今後公開していきたいと思います。

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