見出し画像

慶應義塾大学 通信教育課程に合格したい人は読んでください


通信制の中でも、慶應義塾大学は人気があります。
ブランド力がその理由です。どうせ行くなら有名でイメージのいいところに行きたいということですね。
在籍して学んでいる人も8000人以上なので、多いですね。
早稲田大学と比べて学費も安いですし、魅力があります。
また、慶應義塾大学の場合は、履歴書に「慶應義塾大学 〇学部 卒業」と書けます。通信制と書く必要はないんです。よくある〇大学の通信制学部ではなくて、慶應義塾大学〇学部の通信教育課程だからです。
ちなみに慶應義塾大学には、学外からの編入、転入、社会人入試などはないんですけど、通信教育課程から文学部、経済学部、法学部、商学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部の「通学課程」に、第2学年から編入できる制度があります。
https://www.students.keio.ac.jp/com/career/placement/trans.html
ただ、これも難しいですね。一般入試の方が簡単だと思います。

通信制と言っても、他の大学と違って、「出願すれば、ほぼ合格」というわけにはいきません。実際に、不合格になっている人も結構いるんです。
毎年、三割の人は不合格になっているようです。
だから、分析して、対策を考えて、実行する必要があります。
ただ、受験したことがない人にはなかなかできないことなので、この記事を読んで、合格してほしいと思っています。

慶應義塾大学の通信制(普通科 正科生)の出願資格は
高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者
高等専門学校の第3学年を修了した者(見込み含む)
入学時期は4月か10月を選べます。10月入学でも、入学式は4月です。
*普通科は一年生からのことです。特別課程は二年生からの編入/転入です。
出願はインターネットで、2024年8/12-9/10。合格は2024年9月末にわかります。
4月入学の人は、2月上旬-3月上旬に出願で、合格は3月末にわかります。


通信制とは言え、慶應義塾大学の場合には不合格になる人も結構います。
合格には三つの条件ABCに対応する必要があるんですけど、
もし今後、またはあなたが過去に不合格だったのは、ABCのどれか、またはすべてが足りない、足りなかったからかもしれません。
自分ではAが足りなかったと思っていて、Aを再び学習しても、
実は評定平均や、Bが足りなかったということもありえます。
この記事を読むことで、どこが足りていないのかを分析できると思います。

合格した人でも、入学後にレポート課題の多さや質についていけない人もいるんです。そういう意味では、しっかり卒業できるような力を付けてから、試験を受ける必要があります。

過去に先生が教えた生徒が慶應義塾大学の通信制に合格しています。つまり、こうすれば合格するという視点、考え方を知っているので、今回も先生に教えてもらってこの記事を書いています。



ここから先は

13,312字

¥ 1,200

サポートして下さると長く続けられると思います。これからも学んでいく費用に使うので、サポートを御願いしますね。