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庭での植物スケッチ

このところいい天気が続いたので何日か分の庭スケッチを。
↑上のは、八重桜の芽が艶々と赤みを帯びてきているを発見。樹自体は伸び悩んでいるのだけど。

昔、京都の植物園でスケッチをする為に通った。
あの頃、どうしても植物をちゃんと描けるようになりたいと思い始めた時期だった。
地面から生えてる植物は切り取ったものを描くより生命そのものの気が違うと思った。あの場所でたくさんの花の名前を知った。


庭の一画が、ちょうどよくなってきていたので描く。まだ花は少ない。

バイモユリの一塊りが出来ているが、蕾は3個しか付いていない。
もっと背の高くなる品種もあるらしい。近くのお家の空き地に立派なのが生えているが、今度咲き出したら写真だけでも撮らせてもらおう。

これはスイトピーの芽が動き出したもの。
植えどきが遅くて、あまり成長してない。数も減っている。猫のせいだろう。
豆科の植物は絵になるね。なんだか好き。先端のヒゲのようなツルも魅力。


昨日の下書きに試しに色を入れてみた。
ぼんやりYouTubeを弄っていると、ピーターラビットの模写をする、というのが幾つもあった。いつも失敗して二度とやらないと思ったピーターラビットものだ。
少し見てみたが、じっくり真似して描いてみるのもいいかもね。
色の塗り方とか、参考になりそうだった。
水は少なめで、筆先でチマチマ影を着けながら、ゆっくり、ゆっくり、子供が塗り絵をするみたいに、愛しむように描いていくとああなるのかも知れないと思った。

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