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paizaのスキルチェックのDランクの問題を全て解いてみて

今回は、先日のpaizaの投稿に関連して、paizaのDランクの問題を全て解き終えたので、感じたことをまとめていこうと思う。
この投稿では、paizaのDランクの問題を解いて感じたことに絞って記載していこうと思ういずれCランク、Bランク、Aランク、Sランクそれぞれを全て解いた感想もまとめてみようと思っている。(特にSランクは全て解けるのか全く不明)

■感じたこと

一言で言うと、新しい言語を学び始める時に良い教材になると感じた。

問題の難易度は間違いなく低く、プログラミングをそれなりに経験している方であれば、1問3分前後で解ける問題ばかりなのでサクサク進めるのが良い。(但し私は3回くらいDランクで0点を叩き出した記憶がある)
新しく言語を学ぶ時に試しに何か作ってみよう、となるが、何を作るか考える時間が省けるので、そこは良い意味で時短できると思う。ただ何を作るのかが本当は大事なので、あくまで新しい言語を書けるようになると意味で最適ということで。

また、Dランクの問題の構成(仕様)としては、ほぼ1つの仕様を満たせば完了なので、

・全力でその都度必要なメソッドを調べる
・全力でガチャガチャ書く
・全力で新しく使ったメソッドや記法を記録する

これらを、30問くらい解きながら繰り返していれば、その言語の特徴と基本的な書き方は大体掴める気がしている。

Dランクの問題に取り組む中で、少なくとも以下のような内容は自然と染み付くと感じた。

分岐処理や反復処理(反復処理はCランクにならないとあまり使わないかも)
・string, integer, arrayなどの一般的なクラスのインスタンスに関連する処理
・加算や冪乗などを使った基本的な計算処理

問題数も多いため、基本的な書き方が身になった後から、徐々に省略系を掻い摘んでいってシンプルなコードが書けるようになっていけると楽しい。

私はRubyが最も長く触れてきた言語だが、DランクではRubyは選択せず、C#、JavaScript、PHPなどを選択して解答した。
Dランクの問題は全て解き終わってしまったが、Goも触ってみたいので再チャレンジでGoで解いてみようと思う。

■余談

蛇足というか余計なお世話だが、プログラミングが完全に初心者の方は、paizaの前にまずProgateでカチャカチャ触るのが良いと思った。

Progateはそもそも流れに沿って指定のコードを書くようになっているし、エラーの時も比較的に丁寧に教えてくれる。そしてやればやるほど評価は上がる一方なので、モチベーションは良い感じに保てると思う。
一方で、paizaは自力でエラーに対処しなければならなく、自分の評価がレートとして数値に出てしまう。知識が無の状態から始めてしまうと、
・何がなんだか分からない
・制限時間内に終わらない
・レートが上がらない / 下がる
など、せっかくのチャレンジの挫折の一因になるのではないかと思った。

何かを書いたら何かが出力される、その時に何か変なことを書くとエラーが吐き出されるからそれに対処する、というプログラミングの基本をある程度学んでからpaizaで実践していく、みたいな流れが良いと思った。

おしまい。

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