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シガレットキス

妻が部屋で煙草の煙の臭いを嫌がるので、ベランダで煙草を吸っていた。
目の前に見える景色をボーッと見ていると、手に持っていたスマートフォンから電話の着信音を鳴った。

こんな時間に誰だ、とスマートフォンの画面を見た。
そこにはもう一生見ることはないと思っていた元カノの名前、「友梨」の文字が表示されたいた。
別れてから一度も連絡はしていなかったので、驚いた。

急にどうしたんだ?

出ようか悩んだが、もう恋人関係じゃないから無視することにした。
でも着信音は鳴り止まなかった。
俺は友梨の性格を思い出して、深いため息を吐いた。

友梨は相手が出るまでずっと鳴らし続ける奴だった。
留守番電話に切り替わっても用件を伝えず、すぐリコールしてきた。
俺はそれに何度も苦しめられていた。

これのまま鳴らし続けたら妻が怒るし、近所迷惑になる。
俺は諦めて、スマートフォンの画面に出ている「応答」にタップし、スマートフォンを耳に当てた。

「もしもし?」
「陽太? 久しぶり」
久しぶりに聞いた友梨の声はあのときと変わらない可愛い声だった。

「うん」
俺はスマートフォンを持っていない手に持つ煙草に残っている灰を灰皿に落とした。

「仕事中だった?」
「いや。家にいる」
「じゃあ奥さん、近くにいるよね? 電話出てまずくない?」

じゃあ、ずっと電話鳴らし続けるなよ。

「いないよ。今、外で煙草吸っているから」
「そう。良かった」

何が良かっただよ。

「なんだよ。急に電話なんかしてきて」
と煙草を吸った。

「あのね、明日買い物に行こうと思うんだけど、車出してくれない?」
その言葉を聞いて、煙草の煙をブワッと口から吐き出してしまった。

「なんで俺が?」
「明日休みでしょ?」
「そうだけど」
「じゃあ良いじゃん」
「なんでだよ。俺じゃなくて、旦那に頼めば良いじゃん」

友梨は3年前に結婚していて、今は都内のマンションに旦那とトイプードルと暮らしている。
トイプードルを飼い始めたのはフェイスブックで知った。

「明日は出張でいないの」
「じゃあ、旦那がいるときに行けば良いじゃん」
「ダメ! 明日どうしても買い物に行かないといけないの」
「じゃあ、タクシーで行けよ」
「ヤダ。陽太が運転する車が良い」
友梨は電話をかけるのと同じように、相手が友梨の頼みごとを引き受けてくれるまで、頼み続ける。
諦めることは絶対にない。

「訳わかんねえ。絶対に嫌だから」
俺や友梨の周りにいた人たちは無視したり、拒否の意思を強く示せば良い話なのだが、友梨の頼みごとを受け入れてしまう。
なぜか。

「お願い、陽太」
と普段でも十分可愛い声に甘さを増した友梨の声が俺の鼓膜を揺らした。
電話だけど、なぜか友梨が上目遣いで俺を見ているのが想像できた。
みんなはこの助けたくなってしまう声と上目遣いにやられて、友梨の頼みごとを引き受けてしまうのだ。

俺はため息を吐いて、
「わかったよ。場所は? 時間は?」
「〇〇駅前のロータリーで。お昼の12時に良い?」
「わかった」
「ありがとう。じゃあ、明日よろしくね。おやすみ」
と通話が切れてしまった。
俺は画面が暗くなったスマートフォンを握りしめて、煙草を口に咥えた。一気に吸い、煙を口から一気に吐き出した。


友梨に初めて会ったのは大学生のとき。
友達が主催した宅飲みだった。
俺は経済学部で友梨は文学部。
友達が宅飲みを開かなければ、会うことは一生なかったと思う。

友達が、
「文学部に可愛い子がいて、その子誘ったら来るって!」
と嬉しそうに話していた。

どんな子だろう。
半分期待とその友達の女の子のストライクゾーンは広いので、残り半分は期待していなかった。

宅飲みに来た友梨の第一印象は、顔が小さくて、ファッション雑誌に載っている服を着ていて、まるでモデルみたいだった。
友達の言う通り、可愛い女の子だった。

みんなで酒を飲みながらゲームしたり喋ったりしていた。
深夜くらいになるとみんな床で寝てしまった。
起きていたのは俺と友梨だけだった。

俺たちは壁に背をもたれて、並んで座って酒を飲んでいた。
俺はチラッと友梨を見た。
友梨は寝てしまった友達を見ながら缶チューハイを一気に飲み干して、そばに置いていた自分のバッグから煙草を取り出して、火を点けた。
俺は煙草を出して火を点ける友梨の動作をじっと見てしまった。

友梨は俺の視線に気づいて、
「ごめん。煙草嫌いな人だった?」
「いや全然。意外だなと思って」
「初めて会う人たち、みんなそう言う」
と煙草の煙を口から吐き出して、灰を空になった缶チューハイの缶の中に落とした。

友梨は俺と同い年だけど、煙草を吸う友梨が年上にみえてしまった。
魅入ってしまっている俺の視線に感じた友梨は俺の方を見た。
俺は慌てて視線を別の方に向けた。

「吸う?」
「吸ったことないからいいよ」
「難しいことをするわけじゃないんだから。試しにどう?」
と煙草の箱を上に振って1本煙草を出して、俺の前に差し出した。

俺はその煙草を恐る恐る取り、
「ライターって貸してくれる?」
「口に咥えて」
と友梨に言われて口に煙草を咥えると、友梨は吸っている煙草を口に咥えて俺の顔に近づき、自分が咥えている煙草を俺が咥えている煙草に押し付けてきた。
なんだこれ、と頭の中は混乱した。
そのときの俺はこれをシガレットキスだということを知らなかった。

友梨が付けている香水の匂いと煙草の煙の臭いで頭がクラクラした。
息が苦しくなり煙草を咥えたまま息を吸うと、俺が咥えていた煙草に火が点いた。
友梨はそれを見て、煙草を押しつけるのをやめて離れた。
自分の心臓が速く動くのを感じながら、友梨を見た。

「びっくりした? でも上手くできて良かった」
と嬉しそうに笑った。

その笑顔に俺は完全に心を奪われてしまった。


煙草を吸い終えて部屋に戻ると、ヨレヨレのTシャツとハーフパンツ姿の妻が、ソファーでオレンジ色のアイスキャンディーを食べていた。
結婚する前は可愛いパジャマを着ていて可愛らしさがあったのに、たった数年でこんなに変わるのだろうか。

「また吸ってたの。最近多くない?」
と嫌そうな顔で俺を見た。

「良いだろ、別に」
ソファーに置いてある、寝巻きと下着を手に取り、風呂場に向かった。

「スマホずっと鳴っていたけど、なんだったの?」
と妻に言われてドキッとして、妻を見た。

「電話?」
「うん。会社から」
「なんで出なかったの?」
「もう仕事していない時間だから無視してたけど、鳴り止まなくて」
「うるさいから、さっさと出てよ。近所迷惑」
「ごめん」
「なんだったの?」

良かった。会話は聞かれていない。

「明日、休日出勤になった」
「え、そうなの?」
「なんか予定あった?」
「ないけど。早いの?」
「まあ早いかな」
「ええ、ゆっくり寝たかったのに」
「別に良いよ。テキトーに食べて、出るから」
「じゃあ、そうして」
と妻はアイスキャンディーを口に咥えた。

俺は安堵して、リビングを出た。


休日昼間の駅前のロータリーには、車が何台か停まっていた。
友梨が見つけやすい駅の入り口近くに、車を停めた。

あいつ、わかるかな?
メールした方が良いかな。

ジーパンのポケットに入っているスマートフォンを出そうとすると、助手席の方の窓ガラスを叩く音がした。
助手席の方を見ると、助手席の窓ガラスから車の中を覗く友梨がいた。
付き合っていたときは明るいロングの茶髪だったのが、今は黒髪のショートヘアになっていた。

友梨は当たり前のようにドアを開けて、助手席に座りドアを閉めながら、
「ごめん。待った?」
と膝の上に持っていたハンドバッグを置き、シートベルトを着けた。
黒のワンピースを着ていて、髪の色と同様、大学生のときの可愛い雰囲気から大人っぽい雰囲気に変わっていた。

俺は視線を友梨がこっちを見る前に、友梨から別の方に向けて、
「今来たとこ。よくここってわかったな」
「陽太って駅まで車で迎えに来るときいつも駅の入り口近くに車を停めていたから、すぐにわかった」
「……あっそ」
と恥ずかしさを隠すように車のエンジンを掛けて、車を発進させた。

「会うの久しぶりだね」
「うん」
俺は前だけを見ながら返事した。

友梨とは5年くらい付き合っていた。
社会人になって大学生に比べて会う頻度は減った。
同棲しようかなと考えていたとき、きっかけは忘れたが、些細なことで喧嘩して、それっきり会うことも連絡することもなくなり、俺たちの関係は静かに終わってしまった。

「最後に会ったのって、私の結婚式以来じゃない?」
「そうだっけ?」
「そうだよ」

別れて2年後くらいに友梨から結婚式の招待状が来たときはびっくりした。
行こうか悩んだが、来なかったら百合からしつこく連絡が来るのが嫌だったので、結婚式に参加することにした。

花嫁姿の友梨は今までで一番綺麗だった。
その隣にいた友梨の夫は俺よりも背が高くて男前だった。
友達の話では、友梨の夫は会社経営をしているというのだ。

友梨の幸せそうな顔を見て、ショックを受けている自分がいた。
「別れよ」って合言葉のようなセリフを言わなかったから、まだ関係は続いているんじゃないかって思っていた。
でも友梨は違っていた。
俺たちはあの日で終わっていたのだった。

それからすぐに今の妻と出会い、1年も経たないうちに結婚した。
まるで友梨の結婚したことへのショックを隠すかのように。
そのとき、友梨を自分の結婚式に招待はしなかった。

「私、まだ根に持っているからね」
「何が?」
とチラッと友梨を見た。

「陽太の結婚式に私を招待してくれなかったこと」
「え?」

なんで元カノを結婚式に招待しないといけないんだよ?
元カノも新婦も不機嫌になるだけだろう。

「私は招待したのに、なんで招待してくれなかったの?」
「今日はどこで買い物するの?」
俺はその話題をこれ以上広げたくなかったので、友梨の話を遮って話題を変えた。
友梨は話題を変えられたことに対して、少し不満そうな声で答えた。

「〇〇百貨店」
「ああ、あそこ」
左にウィンカーを出し、車を左折させた。

「今日は買い物付き合ってくれてありがとう」
「別に。休日何もやることないから」
「でも奥さんは家にいるんでしょ? ほっといて良いの?」

そう思うなら、最初からタクシーで行くか、別の日に旦那と一緒に行けよ。

「良いよ。あいつ休は家で寝てたい人だから」
「ふーん」
と言いながら、車の中を見回した。

「生活感がある車内だね」
「そっちの車は生活感がないの?」
「あの人、車に物を置かない人なの。それにこんなもの付けないよ」
と友梨は妻がタバコの臭いを消すためにファンに取り付けていた芳香剤を外した。

「おい、外すなよ」
「今だけ外して。私、この匂い嫌いなの」
と運転席と助手席の間にあるトレーに置いている灰皿代わりのアルミ缶の隣に置いた。

友梨は灰皿を見て、
「もう煙草吸ってないなあ」
「そうなの。なんで?」
「あの人、煙草嫌いで、結婚を機にやめたの」

目の前の信号が赤になり、車を停止させた。チラッと友梨の方を見ると、ハンドバッグの取っ手に添える手を見た。
左薬指には小さなダイヤモンドがいくつもあしらったシルバーの指輪が光っていた。

「へえ」
信号が青に変わり、車を発進させた。

百貨店に着くまで、無言のままだった。


百貨店の地下駐車場に入り、車を停めた。

俺はシートベルトを外しながら、
「俺、ここで待っているから行ってきな」
「え?」
友梨は俺の方を見た。

「なんで? 一緒に行こうよ」
「別に一緒に行かなくても良いだろ?」
「来てよ。今日のお礼にご飯奢るから」
「いいよ。会社の人とか知っている人とかに見られたくないし。早く行けよ」
と言うと、友梨が俺の腕を掴んだ。

「一緒に来て」

この目だ。
昨日の電話では想像していた友梨が上目遣いで俺を見てきた。
その視線から逃げたいけど、捉えられたら逃げられない。
大好きだけど、今は苦手な目だ。

腕を掴んでいる友梨の手を振り払って、
「わかったよ。どうせ荷物持ちしてほしいんだろ?」
「荷物は全部私が持つから大丈夫。早く行こう」
そう言って、車から降りた。

友梨がいると、友梨のペースになってしまう。自分のペースにすることができなくて、イライラしたことが何度もあった。
今日も友梨のペース。
俺はため息を吐きながら、車を降りた。


車の後部座席にお店のロゴがはいった大きな紙袋を積めて、運転席に乗った。
助手席には友梨がスマートフォンを見ていた。
友梨はチラッと俺の方を見て、スマートフォンをハンドバッグにしまった。

「ごめんね。荷物持ってくれて」
「別に。すげえ重たそうにノロノロ歩いているの見てられなくなっただけし」
「すごく助かった。ありがと」
と笑った。

俺はその笑顔を無視するように、後部座席にある荷物を見た。
「旦那への仲直りのプレゼントに、こんなにたくさん買うか?」
「いつもは1個だけど、今回は私が完全に悪いから」
と左薬指に付けている指輪を触った。

「最近喧嘩が多いんだよね。些細なことですぐ喧嘩になっちゃう」
「夫婦ってそういうもんじゃない? 俺もそうだし」
「そうなの?」
「うん」

友梨はため息を吐きながら、
「どうして結婚したんだろう。あの人に出会う前に戻りたいなあ」
と俺の方をチラッと見てきた。

なんて答えれば良いかわからず、聞かなかったふりをしてジーパンのポケットから煙草の箱を出して、煙草を1本と100円ライターを出した。
煙草を口に咥えて、友梨の方を見た。
付き合っていたときのように普通に煙草を吸おうとしていた。

「悪りい」
と咥えていた煙草を口から離そうとすると、
「吸っても良いよ」
「良いの?」
「良いよ。私は煙草の臭いが嫌いじゃないから」
「サンキュ」

俺は煙草を口に咥えて、100円ライターをカチカチと火を出そうとするが、火が出てこなかった。
イライラしながらカチカチしていると、
「はい」
友梨がシルバーのライターから火を出して差し出した。
俺はそのライターを見て驚きながら、顔をライターに近づいて煙草に火を点けて、ライターから離れて煙草をふかした。

俺は友梨を見て、
「まだ持ってたの?」
「うん」
友梨はライターの蓋を閉じて、手の中でコロコロ転がした。

「なんで持っているの。もう吸わないなら、捨てれば良いのに」
「陽太から初めてもらったプレゼントだもん。捨てられないよ」
と嬉しそうに言った。

「……まだ俺に未練があるみたいだな」
と言って、恥ずかしくなった。

何言ってるんだ俺は?

俺はチラッと友梨を見た。友梨は口角を少し上げて、
「じゃあ陽太は私に未練があるの?」
「ないよ。これっぽちも」
と煙草を吸った。

友梨はライターをハンドバッグの中にしまって、
「私も煙草吸いたくなっちゃった。1本ちょうだい」
「はあ?」
「ダメ?」
「ダメじゃないけど」
「じゃあ良いじゃん。ちょうだい」
と言うので、煙草の箱を上に振って1本煙草を出して、友梨の前に差し出した。

「ありがとう」
友梨は煙草を取り、口に咥えた。
俺は100円ライターを出し、カチカチ火を出した。今度は火が出た。
友梨はそれを見て、
「それじゃなくて、陽太が今吸っている煙草の火で点けたい」
「はあ?」
「昔やったことあるでしょ? シガレットキス」
「あるけど、そこまでしてやる必要ある?」
「良いじゃん」
と友梨は口に煙草を咥えたまま、俺の顔に近づいた。

俺は距離を取ろうと、後ろに退がるが、ドアが背中に当たり、これ以上退がれなくなった。
友梨は口に咥えている煙草を俺が咥えている煙草に押しつけた。
さっきライターで火を点けたときよりさらに近づいて、友梨が付けている香水の匂いを強く感じた。俺が吸っている煙草の煙の臭いと混じって、頭がクラクラした。
そのにおいを嗅ぐと、初めて友梨とシガレットキスした夜の記憶が蘇ってきた。

息が苦しくなり咥えている煙草を吸い、しばらくすると友梨の煙草に火が点いた。
友梨は俺の煙草を押しつけるの止めて、離れた。
友梨は咥えていた煙草を人差し指と中指の間に挟んで口から離して、後部座席の方を向いて口から煙を吐き出した。
「久しぶりだけど、できたね」
と笑った。

それは俺が友梨のことを好きになったときの表情だった。


友梨は後部座席にある紙袋を持って、ヨロヨロ歩きながらマンションに入った。
中に入ったとき、立ち止まって後ろを振り向いてこっちを見てきた。
そして、すぐに前を向きエレベーターに乗ってしまった。
灰皿を見ると、吸い終わった煙草が2本あった。そのうちの1本は口紅が付いていた。

車をマンションの前に停めたとき、友梨は俺にこう言った。

「家、誰も居ないよ」
それを聞いて、心臓が強く跳ねた感じがした。

「犬いるじゃん。行かねえよ」
「あの子はカウントしないでよ」
頭の中で良からぬことを考えていると、俺のスマートフォンにメールの通知音が鳴った。

多分、妻からだ。
何時に帰ってきて夕飯は家で食べるのか、の確認メールをしてきたのだろう。

通知音を聴いた友梨は、
「今日はやめよっか」
と言って、
「今日はありがとう。またね」
と車を降りた。

今日は?
俺たちまた会うのか?

聞こうか迷った。
でも、会いたい気持ちがあるように思われるのはすごく嫌だったので、聞くのはやめた。

まだ鼻に煙草の臭いと友梨の香水の香りが残ったまま、車を発進させてマンションを後にした。

あとがき

作家の卯ノ花櫂です。

「シガレットキス」を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後にnoteで作品を公開したのは去年開催された、note創作大賞に応募したシナリオ「アイデア」以来なので、約半年ぶりにnoteに作品を発表になります。

「シガレットキス」を書こうと思ったきっかけは、昔見たアニメ「BLACK LAGOON」で、レヴィとロックがシガレットキスをするシーンがすごく印象に残りました。
最近見返す機会があり、例のシガレットキスのシーンを見て、私もこういうシーンが入っている小説を書いてみたい、と思い書き始めました。

元恋人関係で、今はお互い別の人と結婚している2人。
そんな2人が再会して、車の中という密室でシガレットキスをする。
執筆しているとき、陽太を私が推しているアイドルが演じたらと考えたら「うわーーー!!」って気持ちを爆発することが何度かありました(照)
でもすごく楽しく書くことができました。
楽しかったです!!

最後になりますが、小説を読んでいただき本当にありがとうございました。
次回作もぜひ楽しみにしていただけると幸いです。
公開が決まりましたら、Twitterやインスタグラムなどでお知らせしますので、もしよろしければフォローしていただけると嬉しいです。
もちろんnoteのフォローも大歓迎です!

本当にありがとうございました。

2022.07.18
卯ノ花櫂

最後まで読んでくださりありがとうございます。これからもワクワクドキドキウルウルする作品を作っていきます。作品が良かったら「スキ」を押していただけると、とても嬉しいです。次の更新もお楽しみに^^