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伝説の7大投資家(ピーター・リンチ編)

こんにちは。

かいです。


今回も、「伝説の7大投資家」を読んで参考になったところを箇条書きにしてまとめたものを紹介します。



ピーター・リンチ

個人投資家向けに「アマチュアの利点」を説いている。

「株式投資は科学というよりも芸術であり、なんでもはっきりと数量化したがるタイプの人間には向かない」

リンチによると株式投資にあたって最も重要な経験の一つは、自らの足で調査を行うことだという。

投資銘柄は自分で調べ、自分で選ぶのがリンチのやり方だった。

「わかりやすさ」「簡潔さ」はリンチ流の投資で最も大切なことの一つである。


大切なのは「自分自身が理解し、納得する」ということだ。
間違っても他人に勧められたからといった程度の理由で買ってはならない。

株式投資は自分の頭で考え、自分で納得し、自分の責任で行うものだ。
投資を考えるなら、自分で調べ、自分でストーリーを組み立てる。
理由なき投資は失敗を招くだけである。

「成功の99%は努力の賜物である」

リンチのルール
プロの言うことに惑わされるな。
アマチュアはアマチュアなりの戦い方がある。

投資に限ったことではないが、人は持てる強みを発揮してこそ成果に到達することができる。

「テンバガーを見つけるためには、まず自分の家の近くから始めることだ。裏庭になければ、商店街や、職場である。成功の最初の兆しは地域の至る所で見つけることができるはずだ。」

チャンスを見つけたければまずは自分の周りから始めてみることだ。

アマチュアがプロに負けないほどの成果を上げるためにはアマチュアの視点が欠かせない。

「株を買うときに、雑貨を買う時と同じくらいの努力をすればよいのである。」
格安の時期を見計らったり、割安な状態で買う。

アマチュアである一般投資家が投資で成功するためには、自らの得意なことを生かし、身の回りに目を向けることが大切だ。

知っているものに投資すべきである。


持てる強みを生かし、理解できるものへの投資こそ行うべきである。

「万一失敗したとしても、将来的に見て、毎日の生活にしようのない余裕資金の範囲内で株式投資をするべきだ」


株式投資で成功するためには決断力や忍耐力、パニックに陥ることなく冷静でいられることといったいくつもの資質が求められる。

株式投資をしたいと考えるなら、まず上の資質があるかどうか自問自答すべきである。
もしなければ、株式投資をしない方がよい。

「架空の損」と「本当の損」を混同するな。
「ある企業に投資をしなかった」というのは、実際に損をしているわけではない。

「慢性的に損をする者と成功者との分かれ目は、知識や下調べとともに性格的な心構えにある場合が多い」

株式投資には「忍耐強さ、自主性、常識、苦痛についての耐久力、こだわりのない自由な思考力、利害に対して超然としていられる強さ、根気、謙虚さ、柔軟性、独自の調査をする意欲、失敗を認める強さ、パニックを無視する力」などが求められる。

数字的な素養に関しては、「小学4年生くらいの算数の知識で十分」

大切なのはIQの高さよりも、性格や資質の方だ。

「株式市場では、あやふやな意志の者はいけにえになり、強固な信念がないと生き残れない」

「投資家の運命の決め手は、相場や選ぶ銘柄ではなく、投資家自身」

大切なのは市場の先行きを読むことではない。本当に良い会社、強い会社を探し、過度な期待を抱くことなく、しっかりと持ち続けることだ。

企業というのは変化に適応することで生き残り、成長し続けていくことができる。

内容をよく知らず、理解できないままに持っていていい株などありえない。株価を日々追う必要はないが、刻々と変化する企業の姿は時折確認しなければならないというのが、ピーター・リンチからの投資家へのアドバイスである。

以上です。

リンチは私たちアマチュア投資家に響く言葉を何個も説いている点が共感できました。

リンチの考え方も吸収して、優良個人投資家になりたいです。


次回は、ジム・ロジャーズについて紹介します。


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