『まんぷく』技術屋はいつの時代も黒子

結婚式で新婦の小さい頃からの写真をスクリーンに映し出すシーンで幻灯機が使われていました。今で言うプロジェクターですね。今となってはスライドショーはコンピュータ制御なので、まさか昔は複数台並べて、レンズを隠しながらトランジションを組んでいたのかと知ってびっくり。1つのプロジェクターに複数の入力を対応させて切り替えることさえも現代的なやり方だったんですね。

そんな幻灯機を開発し操作していた萬平さん。数年後には福子にも忘れられていました。どれだけ技術が進歩しても、技術屋は常に黒子の立ち位置なんですね。まあ、技術屋は行事を自然に進めるための存在なので、当然ですが・・・
ぼくもそんな技術屋的活動をしていたので、萬平さんの様子や気持ちが何となくわかります。

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