コロナ最終決戦
5月6日までの緊急自粛要請が5月31日までに延長されました。
経済が止まれば企業はリストラや破綻に追い込まれ、現在、ニューヨークでは六人に一人が失職している。
日本はこれからウイルスの危険系だけでなく、経済封鎖の二次被害はやばくなる。
そしてリストラ数と自殺数はいつの時代も比例する。
民間エコノミストの調査からは緊急自粛宣言が1ヶ月伸びると77万人の失業者が増えると言われている。
僕は緊急自粛要請中にお店を開けている人は「堂々と営業」をしたらいいと思う。
少なくとも僕は「生きるため」に死ぬ気で仕事して営業しているお店やオーナーを批判することではなく応援しようと思っている。
今、営業を続けている経営者の方は決してお金儲けのために営業している
わけではない。
どこのお店だって休みたいに決まってる。
従業員にも申し訳ないと思ってるに決まっている。
普通の経営者なら、今1番辛いのは自分の大切な人を路頭に迷わせてしまう事や仕事がなくなり従業員に給料を払うことができないかもしれないという不安であり、この上なく重く死にたくなる辛さである。
経営をやったことの無い人達に
「営業するな」
「店を閉めろ」
などと言う権利は無いと僕は思う。
彼らにはその苦しさがわかることはないのだから。
勿論、皆を守れる余裕のある経営者は休むべきだと思う。
無駄に不安な気持ちを蔓延させる必要なく、それがその人達の道徳だとの思いから非難も全くない。
医療従事者の皆様には自分たちが自粛している中、働きたくなくても国や国民のためにリスクを持ちながらも働いて頂き、本当に頭の上がらない感謝をしている。
ただ、皆が自分の中の道徳を大切にして、自分の道徳を人に押し付ける必要はないと思う。
皆苦しいから皆苦しめばいいという日本独自の「同調圧力」の道徳心は変えるべきだと思う。
今、営業してることをおかしいと思うなら、その人は自粛していればいい。
自粛する人は自粛して家にいれば安全だ。
自粛しない人は集団免疫をつけていき、自分の道徳を人に押し付ける必要はない。
国の心配より、自分は仲良い経営者の方が心配だ。
いざと言う時助けてくれるのは国ではない。
「仲間」だ
現在、世界的なコロナ対策の成功例として目立っている国が「台湾」と「ニュージーランド」だ。
台湾はWHOとは異なる独自の政策を早急に推し進め、医学やITに長けた適材適所の閣僚の活躍
ニュージーランドはアーダーン主相の迅速な判断と統率力
国に文句を言う国民を作ってる国の経営が悪い。
日本が模範とするべき国はニュージーランドだと思う。
ニュージーランドの政府に信頼を寄せる人は88%
政府の政策に沿って行動する人は92%
アーダーン首相はSNSを通して常に国民にメッセージを送り続けた。
そのおかげで国民は「何をしたら大丈夫なのか、何をしたら駄目
なのか」を理解し適切な行動ができた。
ニュージーランドの累計感染者数は約1100名、死者数は19名でコロナに勝利宣言した。
国民全員でコロナに打ち勝った。
今後5月末までにコロナのニュースより経済やネガティブな話題や国への不満が日本は増えるだろう。
他国の成功事例を参考に国民に安心を与えて欲しいと切に願う。
P.S.
今僕たちは好きな時に好きな人と好きな場所を自由に歩くことができなくなった。
とても悲しくて、とても苦しいことだ。
もしも叶うなら、今すぐにでももう一度その環境が戻ってきてほしい、そのためならいくらだって払う人もいるだろう。
だが、数ヶ月前の僕らは、その権利を持っていた。
そして同時に、僕らはそのことをすっかり忘れていた。
それどころか「なんかいいことないかな」「毎日おもんない」なんていうことを口にしていたかもしれない。
僕たちはいま失ったものを実感することではじめて、「そこに素晴らしいものがあった」ということを思い出したはず。
もしコロナが収束したら
当たり前の幸せを噛みしめよう。
幸せは見つけるものじゃない
気づくものだ。
好きな人に会える 一緒にいれる
それって本当に尊いことだ。