もっとやりたいように、と思えるワケ

野球を10年続けて高校3年で終えた。
正直振り返ると母親と父親はよく自分のやりたいことを自分に文句も言わずにやっていたなと思う。

それは自分の体が生まれつき大きくて、母がちゃんと栄養を与えてくれて、父が努力するやる気をくれたからだと思う。道具も然り。

どれだけ自分に費やしてくれたのだろうか。
本当に自分が一生懸命野球をして、良い結果を出して、少し良い成績で帰ってきてくるだけでもう満足なのかな。

大学で続けなかったのは大学生の野球状況が嫌いなのと、経済的にも学業的にも好ましくないから。それに伸び代を感じれなかった、壁。

この歳になると昔のことを振り返れるけど、
当時は出来なかった。
こんだけ一緒にいて、少しは思いやりがある人間だと思って生きてきたけど悟れなかった。


今辞めてから2年経って、もうすぐ彼らの戦いが始まる。

「野球から何を学べるか」と顧問から散々言われた。私が学んだのは間違いなく「親の偉大さ・愛の深さ」

健康的な身体も健全な精神も野球なしにはない。それは親無しには出来ない。愛無しには出来ない。

後悔ないように準備して、戦って
数年後落ち着いたらきっと私のように気づくのだろう。

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