ジブン株式会社経営第2話~相談って?
「相談するからには、ちゃんと役に立つことを言わなければならない」とこれまでは思っていました。
そうしないと、相談する意味がない、と思っていました。
…
キャリアコンサルタント養成講座が始まりました。
これには、オンラインの講座10回以外に、e-ラーニングでの講座があり、自分で計画を立てて受講していく必要があります。(詳しくは次回にでも)
その中の課題に「相談のロールプレイングを見て、どのような気づきがあるか」というものがあったので、動画を見て、感想をまとめました。
動画は、ロールプレイング→振り返り→講評の順番なのですが、いや~、講評が厳しいのなんの。
自分も実技ではこのように講評されるのかと思うとドキドキします。
合計3人分の講評を見たのですが、講評で特に強調されていたと感じたのは、
①課題解決を焦らない②まずは相談者との関係構築③本当に傾聴できているか
でした。
上記のように考えていたので、何かしらの提案をしないと意味がない、くらいに思っていたのですが、実際に動画で、いろいろ提案をしているシーンを見ると、とても違和感がありました。
それは、②相談者との関係構築、があまりなされていないときに行われていたからなのだということに気が付くことができたわけです。
さらに、③本当に傾聴できているか、も引っ掛かりました。私はとても記憶力が悪いので、メモが必須なのですが、メモを取るあまりに、相手に聞いている感じを与えていない、というのが動画でよく伝わってきました。確かに、学校の面談などは、先生はなぜメモを取らないのだろう、と思っていたのですが、相手の話を聞いている、ということを態度で表すためだったのかも、と思い出しました。
種類は違いますが、今の仕事でも、相談をすることがあるので、この3点、今後気をつけていきたいと思います。逆にいうと、今まで気を付けていなくてすみませんでした、という気持ちになってしまいましたが…。
ということで、今日は、相談についての第一歩を踏み出したお話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?