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#2 大人の田舎留学・出逢いの化学反応 From日本

ゲストと一緒に振り返る、田舎で国際化子育て暮らしの軌跡です。


最初、我が家でホームステイのホストをしよう!という話になった際、外国の人がこんなにも沢山来てくれることになるなどという想像は全くしていませんでした。
来てくれたらいいなとは思っていたとは思いますが、世の中不思議なものです。今思うと、きっとこれも何かのお導きだったのかもしれません。

最初のゲストの彼のおかげで道が開かれ、田舎で国際化、異文化交流の流れがスムーズに作れるようになりました。

とは言っても、2人目に来てくれたのは日本人の彼女。日本国内で、田舎に暮らすことだけでも新鮮な感覚なのに、一緒にステイをする人がカナダからの日本語がほとんどできない彼だとは、驚きも大きかったことでしょう。

でも、こんな場所、こんなタイミングで出逢い、同じ時を過ごすことの大きさは計り知れません。

大人だって、言葉が通じなくても、ジェスチャーや表情、なんとなくの感覚でいくらだってコミュニケーションは取れるものなのです。

一緒に岡山城にも行ったり、お酒を飲んだり、料理をしたり、畑をしたり…それなりの意思疎通の難しさはあっても、素敵な想い出を作ることはできるのです。

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生まれた国が違っても、言葉が違っても、文化が違っても、目や髪の毛の色が違っても...同じ人と人。

ホストとゲストの関係だけではなく、ゲストとゲストという同じ立場の人同士の交流も素敵だと、優しい時間が流れる2人との時を楽しんだ記憶は今でも残っています。

親から受ける影響はもちろん大きいですが、田舎だからこそ、日本の文化をまだまだ引き継ぐ流れが残る場だからこそ、外との交流を持って子供たちに広い世界を知ってもらいたいと、慣れないホスト生活の中でまた一つの楽しさを感じてきたころでした。



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