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オンラインでどこまで共有できるのか

気軽に出かけられなくなった3月の頃
オンラインでできること?
と考えてひらめいた
「オンライン喫茶」

ネットでつながりながら、
距離を超えて
同じ香りを共有して
という

たぶん同じ頃に同じことを考えた人がたくさんいたのだろう。
オンライン料理教室
オンライン飲み
オンラインワークショップ
諸々
わたしのは、これらを全てやっているような内容だ。
小さな規模だけど。

地方へ友人も多くいる私にとっては、
オンラインは距離を超えて会える手段でもある。
実際 これがきっかけで何十年ぶりかの再会もあった。

   ・

香りが画面から出るといいね、という話は
ずいぶん前から言われていて
研究もされている。
私が知る限りでは、
香りをグラフ化して共有を図ることが
できるようになったらしい。
ある程度の香りならば、離れていても共有できるのか?

でも、香りってそういう
科学的な部分だけではなく
もやっとした「感じ」だとか
波動だとか
それらのミックスである。
遠くの地で発見された物質の匂いの情報を素早く知る
とか、そういうことには使えそうだけれど
それだとやはり足りないと思うのだ。

それで、オンライン喫茶は何をしているかというと
香りは実物をキットとして送付している。
そこだけは外せないのである。

離れた空間だけど
同じ香りを体験している、という
不思議な空間に身を置いて
北から南から
参加してくれる。
主催者が一番楽しんでいる。

香りの喫茶店、として
世の中が香りに対して
慎重に注目してくれている今
このオンラインアロマ喫茶は
もっと広めたいなあ。

今月は6月20日開催です






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