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【青ナミ】攻撃型を超えた攻撃力を誇る青ナミの新構築。


【まえがき】

どうもkahoriです。今回は殴り勝つ青ナミについて考えて見ました。従来の攻撃型と攻撃の概念が違うので割と面白い構築になった気がします。

【デッキリスト】


【この構築に挑んだ訳】

自走型の青ナミが弱体化を受け、攻撃型の青ナミを作ろうという考えから着想を得ました。
ですが、攻撃型のナミと言っても、攻撃をするのはほぼ7枚トラッシュをする為でライフを削りきることはあまりないですもんね。

攻撃するなら他のデッキでええやん。となる訳ですが、
青ナミの場合は、エクストラウィンというサブプランを持ちながら攻撃を仕掛けていけるんですよ。

また、従来の青ナミはライフを削らないという事で
リーダーのアタックとかはライフで受けて、その分盤面展開。なんてことをしてくれることもしばしば。なので相手の不意をつく、初見殺しを軸にしました。

いや、それにしても見覚えのないカードを含んだ
頭悪い構築ですね。
最早青ナミと呼んでいいのかすら怪しいです。

【採用カードについて】

やはり気になるのはここですよね。
こちらは攻撃型を超えた先に辿りついたカードです。

前提としてこのデッキはエクストラウィン。つまるところデッキ切れを殆ど狙いません。なのでライフを削り切りたいんですが、青デッキは押し込み力に欠けることが多いです。そんな中、たったの7コスで7000を2面展開し、手札を補充するカードと盤面除去しながらダブルアタックで攻撃出来るカードを見つけ、このデッキを殴りきるフィニッシャーデッキにしようと思い採用に至りました。(存在はもちろん知ってましたが)

使ってみての感想としては、4枚だと敵に見つかる前に手札として抱えておくのが多少しんどい場面がありました。このデッキは突然イワンコフ、ルフィを登場させることを目的としている為、それまでは相手に見えるカードにイワンコフとルフィを入れたくないので、手札でずっと腐ることがあります。かといって減らすとこの子たちがペアで引けるか....?の、かなりの運ゲーになってしまうので苦渋の4投としました。

次に、青ナミで見るけど採用を考えるカード達です。
この3枚は従来の青ナミと違い、敵のブロッカーや厄介なキャラを退かすために採用しております。自キャラを戻すことはカヤであってもありません。特に右2枚はオーバーヒートやデザートスパーダを切ってでもトリガーでの受け札として厚めに積んでいます。

次に青ナミでは必須のカード達です。
ですが今回は採用を悩みました。
輪ゴムはトリガーとして、大槌はコストの少ない状況でも打てる受け札として採用しましたが、メインの役割は自走型ないし、ハイブリッドのナミに見せかける為になります。なのでほぼ撃ちません。手札から捨てる候補筆頭達になります。

次に2000カウンター達です。このデッキはドンをアクティブで相手にターンを返すことをほぼしないため、6000等の甘い攻撃には2000カウンターをバンバン切って行くことがあり、受けとしても優秀です。

カヤは序盤で手札にイワンコフ、ルフィを揃えたいが為に手札交換用として出すことが多いです。場合によっては盤面に残しておくだけでも、相手が再利用を恐れて除去してくれたり、回収して2000カウンターにもできる優秀カードです。

ミホークは中盤、ゼフ、ベルメールが居ない時等のアタッカーとして使えるカウンターカードです。比較的除去しないといけないキャラのため、他キャラ着地の時間稼ぎは出来ますが、殆どカウンター2000で切りました。

このデッキのメインアタッカー達です。
ドン込みで7000.6000と比較的優秀でありながらカウンター持ち。場に出したら最低限の役割保証を持つ文句なしのカード達です。この子達に敵が構ってる間にリーダーのナミの攻撃だけ通り続ける事も割とありました。囮としても優秀です。

また、当たり前ですがデッキを削って勝つルートに乏しいデッキなので、Loでの勝ちを狙う場合はこのキャラ達の攻撃が基本2回は通ればようやく狙えるかな?と言った感じでした。

そげキングは5~6コスト辺りをバウンスしながら手札交換でき、盤面に6000を残せるというこのデッキとの相性が割といいカードです。

ピラフはトリガーで踏んだら美味しく、
手持ちに来たら撃つ場合も割とあります。
どっちもデッキを循環させるのに適してます。

【デッキの動き方】

まず、マリガンでは先行はゼフ、後攻はベルメールを狙いに行きます。

1ターン目は手札にイワンコフ、ルフィ、ベルメール、ゼフ、等の今後使用したいカードが足りてなくて不要カードが多い時はカヤなどで交換して行きます。このデッキはドンを残すことをほぼしません。

2ターン目は後攻ならベルメール着地ターンです。
先行の場合ピラフや、場合によってはナミに3ドン付けてフルパンします(笑)ここからナミは毎ターンアタックに行きます。
手札に大槌や輪ゴムがあれば1ドンとかは残しても良いですが、なんにせよ効果で山をトラッシュにおくることになった時は、デッキトップでイワンコフ、ルフィ捲れるなのお祈りになることが多いです。

3ターン目はゼフの着地ターンです。

4ターン目はイワンコフ、ルフィをペアで着地させます。
後半で1ドン余っていて、ゼフの対策が4コスト以下のブロッカーのみの場合は手札を2枚捨ててブロッカーを避けつつ7枚を通しに行きます。

この先はミホークやそげキングなどのキャラも含め展開していきつつ、相手の動きをノジコや唐草で邪魔していきます。そのままキャラでリーサルを取りに行き、相手に処理されるならワンチャンLo狙いましょう。

【使ってみての感想】

あまりにも黄色がキツイ。環境に現状1番多いカタクリが死ぬほどキツイです。ライフを操れる黄色は、初見殺しから立ち直る術を所持している為、ライフをキープされながら戦っていき、後半バーンダメージ持ちのリンリンや、山下に送るカタクリが降臨し、ブロッカー不採用の青に大型を処理する方法がなくリーサルになります。今まで青ナミなら有利だったのに。

今回この構築をnoteで公開するに至った理由がこれです。正直勝率は黄色を除けばだいぶよかったんですが、環境最多の黄色に勝てないとなると大会等では使えないと判断しました。

逆に赤ゾロや白ひげ、黒ルッチには割と強く、5000周辺の攻撃にはカウンターを切り、ドンで火力あげてくるタイプにはバウンスを通し、場持ちのいいマルコや、味方のバフのマキノ、効果でKOされない海軍ブロッカー達なんかもバウンスで対応出来ます。

初見殺しと瞬間的火力で押し切るデッキのため、ブロッカーは不採用としましたが、デッキと環境にはブロッカーが合っているように感じました。


1コスのローは青ナミでは不自然すぎるし、2コスのブードルは山1をトラッシュするというこのデッキにはほぼ意味のない追加効果のせいで、採用に値するキャラパワーがたりないと判断しました。これでイワンコフとか落ちたら笑えないし、火力としてもカウント出来なさすぎるし、、

【あとがき】

環境的に刺さる時代ではなかったようです。ブロッカーの採用を考えてみることにします。

ちなみに、初見殺しデッキなので、イワンコフを出した時のお相手のリアクションはわりと必見です。(笑)
少なくとも楽しいデッキにはなったと思うので、友人対戦などで如何でしょうか?

最後までご覧頂きありがとうございました。

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