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モーツァルトの時代にはアクセント記号が使われていなかった?
現在、一般的に使用されているアクセント記号は以下の記号です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95708524/picture_pc_baedc4c310709a6fa210725e02856fbe.png?width=1200)
モーツァルトの時代には、このアクセント記号が使われていなかったことが分かっています。
では、モーツァルトはアクセントを使わなかったのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
モーツァルトは6種類ほどの記号をアクセント記号として使用したようです。
モーツァルトがアクセント記号として使用した記号をいくつか紹介したいと思います。
①フォルテピアノ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95708813/picture_pc_962e4d9f299fa2ff709991e91e2a32e6.png?width=1200)
②リンフォルツァンド
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95708754/picture_pc_838bfc3548f2f2c936f2195d89906862.png?width=1200)
③スフォルツァンド
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95708695/picture_pc_d5f5710089584d79bf62b7452eec78ed.png?width=1200)
こういった今では一般的に強弱記号として使用されている記号などをアクセント記号として使用していたようです。
《参考文献》
新版 モーツァルト 演奏法と解釈
エファ・バドゥーラ=スコダ、パウル・バドゥーラ=スコダ 著/今井顕 監訳/堀朋平、西田紘子 訳
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