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『故郷・御浜』(仮)



ーーこんなにも、綺麗な景色がある。


こんなにも、魅力のある町(マチ)がある。



なのに、廃れていく

帰省するたびに寂れていく

故郷・御浜町(みはまちょう)。


私が21年間生まれ育った
三重県・御浜町は本州最南部に位置し、
温暖な気候で年中みかんのとれるまち。

東京からは車で6時間以上
名古屋からは約3時間かかり
「陸の孤島」と呼ばれている。


御浜町の人口はたった7,864人。
※R6.4.1現在


子どもは大学進学とともに
どんどん都会に出ていって
もう一生、地元には戻ってこない。


「さびれていく地元をなんとかしたい。」


そんな灯火をひっそりと抱えて
県職員になったけど、異動希望は通らず
一向に観光の部署に配属されない。


だから、


「自分にはどうしようもない」
「観光部署の同期がなんとかしてくれる」


結局、なにも行動に移さず
都合のいい言い訳ばかり並べていた。



地元・御浜の人に、御浜の魅力を聞いても…

「ウチにはみかんと田んぼ以外なんにもない」

と、地元の人ですら、どこか諦めている。



行動に移すほどの情熱は湧き上がらなくて
県職員だった私も、なにもしない
外からみている傍観者の一人。



でも、県職員を辞めて、
御浜町を離れて
はじめて外の世界を知った。


会社員を辞めてネパールの雇用支援と
コミュニティに関わるヒトたちの発展のために
コーヒー屋さんをしている若者たち。


故郷である北海道・紋別で
マルシェイベントを成功させた
普段は東京に住んでいる友だち。

そんな、
刺激的な仲間との出逢いを通して


故郷のために何かしたいなら


「私が、個人でやればいいじゃん」


って気づけた。



でも、

「めんどくさい」
「時間がない」

と、なかなか1歩、踏みだせない自分。



「私も地元をでた1人だから」
と、どこか他人事の自分。

心からやりたいことに情熱を捧げられる
仲間の勇姿がかっこいい。羨ましい。

私も仲間のように
本気で心からやりたいことに熱中したい。

自分の人生をかけてまで
やり続けたいコトがほしい。

そんな生き方に、
人としての在り様に憧れる。


「やってみたいコト」はたくさんあるけど、
「やり続けたいコト」はない。


新しいコトをやっては、やめての繰り返し。
どれも中途半端で、悶々と悩む日々。

だけど、ある日

突然に、気づいた。



脳裏に蘇る、故郷のなつかしい風景。


青春の日々を、21年間を過ごした
大好きな東紀州の自然の数々。


(具体的な思い出の風景を入れる)


こんなにも綺麗な故郷の風景を、
大好きな故郷の存在を知られてないのは、


悔しい。悲しい。やるせない。おかしい。



なんでかな。

胸の奥がぐっと、ぎゅっと熱くなって
涙がぼろぼろと溢れて、とまらない。



私の故郷・御浜町を、東紀州を、

もっと知ってほしい。
もっと知られるべき。




御浜ならではの価値に

御浜町に住んでる人にも、
御浜以外に住んでる人にも

もっともっと、気づいてほしい。

21年間生まれ育ったあと、
"地元からでた私"だからこそ届けられる
御浜や東紀州の魅力がある。

これは、私にしかできない。
だから、私がやりたいし、私がやる。


私の人生をかけてまで
「やり続けたいコト」かは
今はまだ分からないけど、


私のフィルターを通して
故郷の魅力を伝えるコトは
まぎれもなく、本心からやりたいコト。

魅力を届けた先の未来に
揺らがない"自分のコア"が
みつかりそうな予感がしている。


日本中からも、
三重県民にすら知られていない

秘境・東紀州と御浜町の
自然溢れる風景を。


今ここに。
あなたに、届けます。

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<思い出の風景>
・高校時代、始発の電車の窓からみた海から登る太陽の神々しさ
・実家の目の前の七里御浜海岸
・堤防から見たオレンジ色の夕焼け
・汽車の線路
・無人駅(神志山)
・今はなき市木保育所の一本木
・小学校の通学路にあるみかん畑
・実家近くの田園風景
・小学生の時、松ぼっくりを拾った道
・中学校に行く通学路
・数えきれないほどランニングをした緑橋
・ゆうちゃんちにいく途中の田んぼ道
・熊野のトンネルからでたときにみえる、晴れの日のキラキラした海
・同期のみんなで田植えをした丸山千枚田
・清流荘からみたマイナスイオン溢れる川と森の風景
・新宮方面から見た、広大な太平洋とまっすぐな道路の景色
・ダチとまいまい(尾鷲弁でドライブ)でいった三木里海岸
・尾鷲漁港の漁船がたくさん停泊しているエリア
・曽根港(のどかな漁村)
・熊野大花火大会、きほく灯籠祭の花火


<写真>
・なるべく、ありのままの景色を届けたい
→うもんさんに撮ってほしい


<誰が>
古田佳帆 kaho furuta

21年間、御浜町で生まれ育ったあと、
三重県の県庁所在地「津」
神奈川県と転々とし
外に出たからこそ分かる
故郷「御浜」「東紀州」の魅力の表現者

三重県南牟婁郡御浜町出身
御浜町立小学校・中学校卒業
三重県立尾鷲高等学校卒業

高校卒業後、18歳で三重県庁に就職。
紀州県税事務所、津建設事務所、三重県教育委員会に配属。

約7年間勤めたあと、婚約を機に退職。

現在は、神奈川県の海の近くで暮らしながら
フリーランスライターとして活躍。


<目的>
①知る人ぞ知る、故郷 東紀州の魅力を伝えたい
→東紀州以外の人にも、東紀州出身の人にも。

②似たような過疎地域で生まれ育った人が故郷に想いを馳せるキッカケにしてほしい
→何か故郷のためにしたいなと思えるキッカケになったら嬉しい

<やりたいこと案>
・BIKAS COFFEEで上映会、個展(写真、絵)、講演会
・動画をSNS・YouTubeにUP
・写真や映像に込められた背景や想いを文章で伝える
・Kindle出版
・地元・熊野市図書館で上映会
・小さい映画館で上映会

<SNS・物販・観光施作案>
・東紀州でかほの好きなものをイベントで物販
①お母さんが働いていた金山パイロットファームの温州みかん、ブルーベリージャム、みかんジュース
②中学生のかほが職場体験でいった、うぶた堂の和菓子(和三盆ほろり、うぶた俵、美味しチョコ)

・インスタで東紀州の好きな写真、フォトコンテスト
・動画の概要欄で東紀州観光マップ(note or notion or Googleマップ)をシェア、かほおすすめの飲食店や観光スポット、ロケ地
・ポスター制作→QRを読み取ると動画が見れる
・東紀州地域振興公社とタッグを組む?
→官公庁と組むと、スピード感遅そうで自由にやれなそう…

<資金調達方法>
・クラファン
・補助金
・自己資金

<決めること>
・BIKAS COFFEEでの個展日程
・撮影ロケ日程
・費用計算
・ターゲット・コンセプト設計、イベント企画
・映像や個展のイメージ設計

<役割案>
・うもんさん Art director
写真撮影、クリエイティブデザインのアドバイス

・もとやさん Special advisor
企画・イベント全体のアドバイス、コンセプトの深掘り

・れなさん
日程の相談、イベント全体のアドバイス

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