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【現地編】意外と知らない現地での経費管理

現地に着いて5日目と初めての週末を迎えました!
私たちは、団体や企業に所属していない「個人事業主」として入国をしているため経費周りも自身で行わなければなりません。
もちろん、日本の確定申告を年末には行います。
今日は、そんな経費管理についてお伝えしようと思います!

マラウイの経費の考え方

マラウイ共和国の買い物の方法は、個人から必需品を購入したり、個人のバスやタクシーに移動をお願いしたりと個人間でのやり取りが主流です。
逆にスーパーマーケットや商店は単価が高くて地元の方はあまり行きません。
そのため、領収書やレシートの発行が基本的には無い国と考えて良いです。

税務署に確認したところ
”国の文化等において証憑が発行されない場合はやむを得ないので、ノートやExelなどに日付・相手・内容・金額がわかるようにメモしておく方法で良い”とのことでした。
また”確定申告時に領収書の発行などの提出は不要のため、メモをもとに集計は行い、万が一確認の連絡がある時はメモを提出する”とのことでした。

注意点

この時の注意事項としては、確定申告は「円」で行うため、現地通過をレートに合わせて記載しておく必要があるということです。

経費管理の仕方

ここからは実際に使ったツールと、具体的な方法について記載します。
私が管理として使用したのは「スプレッドシート」にしました。
※ここはExelでも問題ないかと思います。

全体感

ポイント

ポイントとしては為替レートを入れて、現地通過の「日本円換算」をしておくことです。
定期的にメンテナンスをして正確な為替レートにしておきましょう。

為替レートの算出方法

為替レートは下記の関数を入れると自動的に計算されます。
「=GOOGLEFINANCE("CURRENCY:MWKJPY")」
※マラウイクワチャの場合
例)マラウイクワチャは「MWK」アメリカドルは「USD」などで変更して下さい。

=「現地通過列」*「為替レート列」で日本円通過が出てきます!

現地にいる時のことだけではなく、帰国後の準備も進めながら滞在できると思います!
ぜひ参考にしてみて下さい!


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