銀河鉄道999のこと。
松本零士さんがお話してくださいました。
地球の未来のことと、銀河鉄道999のこと。
レムリアのことを少し話すね。
レムリア、、人々、癒されるだけじゃない、、。
野性を取り戻す。
のびやかにもなる。
もちろん、今までも野性を大事にした人はいた。
ただ、一般には、あまり浸透していなかった。
これから一般の人も野性を大事に、感覚的に生きるようになる。
自分の感情、、、出す生き方を認めるようになる。
ー 銀河鉄道999好きだったんですよ。
鉄郎があまりかっこよくなくて。あれも意味があるんですか?
松本)もちろんあるんだよ。
すごくかっこ悪い男というのは、根性がありピュアで活動的なんだよ。
昔から。今もだろう。
(すごくかっこいい男はピュアで優しいものなの。)
メーテル大人の設定にしたのは、鉄郎が母と重ねるように。
ー 映画版では2人は恋をしていましたね。
年、、離れすぎではないですか?
松本)そう、少し離れていた。
10才以上離れていたかな?
母というより姉ぐらいの感覚。
姉ぐらいにしたのは意味がある。
鉄郎は年上の女性に対して、憧れだけではない気持ちがあった。
尊敬、、、もちろんあった。
女を守りたい気持ちがあった。
これが恋心に発展した。
同年代ではダメだった。
鉄郎の寂しさを埋められなかった。
女として見ることはできても、深さを感じることができなかった。
鉄郎は何事に対しても、特別美意識が強かった。
ー メーテルが鉄郎と恋に落ちたのは?
松本)これも理由がある。
メーテルも日々を重ねるうちに鉄郎から生きるエネルギーを感じた。
メーテルの中の秘めてるもの、、、一瞬、パッションが重なった。
それがあのシーン。
鉄郎にとって、ただ一度の、、、、、。
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