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自殺霊について             あの世での新しい生活


この重い世界に生まれたあなたへ

一部の人に思われているように、自殺する人はあの世のほうが幸せだから、、という理由だけで死ぬのではありません。
死んだように生きなければならない人生というものが存在します。

たとえ、それが自分のカルマであっても、先祖の業でも、また現世的な
苦しみであっても、空しいという言葉では片付けられず、
八方手を尽くし、それでも立ち塞がる壁にどうにもならないときに、
人は死を選ぶのです。

文字通り、自分の存在を消したくて、死を選択します。
彼らは命をかけて戦ったのです。

そのような霊にこのような事実をつきつけるのは心苦しいのですが、
いつか生まれ変わっても、そっくりとはいわないまでも、
歴史は繰り返される部分があります。

しかし、ここにひとつの真実があります。
歴史は繰り返すといっても。
現世的な誤解は理解され、溶けてゆくことでしょう。
本人も日常の中で、違う選択をするでしょう。
人生振り返って、同じ過ちはさけるでしょう。
パズルのパーツを組み立て直すのです。
周りの人も、何があったか、考えてくれるかもしれません。
そう、本人が思うより多くの人が胸を痛めたのです。
みんなが悲劇を避けたかったと、悲しみの中で耐えたのです。
見えない世界で痛みをわかちあったのです。

また一般で思われているよりも早く、あの世で新しい生活を始める
霊たちも大勢います。
たしかに何十年も苦しみの中に身をおく霊もいるのですが、
( はらいせなど、命を粗末にした場合。)
いつまでも気落ちせず、当時の快活な姿で暮らしている霊も少なくありません。
早々にどうにもならないことはどうにもならないと割り切ったのです。
ねじれた世界もいつかはもとに戻されます。



ーどこにも救いのない人生ー
 それは、祈ることで、救われることがあります。
深い祈りによって神の愛を一心にうけてきたことを知るのです。
本当に苦しんだ人だけが真に救われます。
それによって傷ついた魂は癒やされるのです。
業の重い魂も、その厚い衣を脱ぎ捨てることができれば、
本人だけが知っている純粋な存在になるでしょう。


         いのりの恩恵については、またのちほど、、、。
        ( ちなみに、筆者はどこの団体にも所属してません。) 

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