大豆のその後
納豆は食べきれない。作り続けて1年余り、豆が固いのはもう少し圧力をかければいいんだろうか。
またやろう。
2度書くが納豆はそんなに食べられない。ので豆乳を作り出した。大豆を水に一晩浸し、フードプロセッサーにかけて粉砕してから(生呉)煮る。これを布で濾して絞る。出てきた汁が豆乳で布に残ったのがおから。
サラシは持ってないな買うか、まさか布おむつでやるわけにはいかないし、などと考えてみたら豆絞りの日本手拭いを持っていた。豆絞りっていうくらいだから豆を絞るものだろうこれは。ミキサーはとりあえずフードプロセッサーでやろう。ミキサーほど細かくはならないけど買うまでもないだろう。
役者は揃った。あとはKのやる気次第だ。
Kん家には16cmと20cmと26cmの鍋があり2回は20cmで作ったが、毎日の食事の支度でこの中くらいの鍋が一番忙しいのだった。そこで今回は豆を倍にしてヒマしてる26cmの鍋で作ることにした。
大きいことは良いことだ。
ただ生呉を煮ると鍋底にゆば的なやつがこびりつくのが厄介で、重曹を煮ると取れる。作る度にこれもやるのかと思うと萎える。
で、粉砕した大豆を煮た汁が豆乳である。
煮た汁が乳。
この煮た汁にニガリをいれると固まって豆腐。冷蔵庫にニガリがあるな…。
で、10分煮て豆絞りで濾して豆乳はできた。今回は1.5Lほどで、本当はもっとゴイゴイ絞るべきなのかもしれないが入れた水の量よりは減る。
生呉を煮ていると固めの泡がもくもくと湧くが、これはなんだ。豆を洗ったり浸けてい水も泡立ちがち。後で調べよう。
紅茶のティーバッグを直接入れたら飲み物にあるまじき色になったので、豆乳紅茶にするには別に作って割った方がよさそうだ。
残ったオカラは食べない。フードプロセッサーだとやはり粉砕が足りないのでひきわり納豆のようだ。もしかしてこれを納豆にすれば良いのか…。
納豆ならもうある。