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重い重いおもい。

リモートワークになってからもう一ヶ月くらいが経ちます。
会社という守られた環境を出た瞬間に、私のパソコンは会社を潰すほどの威力を持つのです。
大げさかもしれないけれど、それだけの個人情報にアクセスしようと思えばできちゃうようなものなのだと思うのです。
なんとも、重い。
家で使うのでさえ、持ち運ぶのでさえ
重たいと思ってしまう。

今まで会社の人たちが計り知れないほどの時間をかけて集めてきた実績とデータ。
それは確かに間違いなく価値の一つだと思う。
この重さが証拠だと思う。




私がミスをしたら、
どれだけの人に影響が及ぶかわからない。
そのくらいの価値を持ち歩いているのだと思う。
私がいいことをしたら、
多くの人に良い影響が及ぶかもしれない。
でもなぜだか、
この重たい日々の中で軽やかにチャレンジしたいと思えない。
なんでだろう。




そんなこんなで私は大学時代愛用していたリュックに、大学時代の5倍くらい重たく感じるリュックを背負っているのです。



生きているだけで価値であることを、
生きることで証明したい。
軽やかに生きている方がきっとうまくいくことに、チャレンジしてみたい。
そのためにはこの重たいカバンと携帯とパソコンを海に放り投げたい。
あまりにも、重い。
これじゃ、光がさす方に軽やかに飛んでいくことができない。
それじゃ、私は愛に出会えない。
ただ、心地よく、陽だまりを行きたい。

私が全てを海に投げ捨てたとしても、
誰の目にも届かない、
誰も困らない、
ほんとは、誰も困らない。

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