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わかってくれるだけで

わたしは今、どこからどう考えても興味を持てない上に得意でもないことを仕事としています。
今となっては、働く理由の主な部分は世界一周の借金を返すことだけになりました。
そのためにあと少し働きます。



わたしの課には新卒はわたしだけなので、
何をどこまで求められているのかもわからないし、
わかったところでやり方もわからないし、
先輩は忙しそうであまり相手にしてくれないし、
仕方ない頑張ろうと思って、わたしが1日かけて進めたことを課長は5分でやるしで、
心が折れまくるわけです。

今まで、わたしができないことはそれを得意な人がやればいい、わたしにはわたしの得意なことがあるからそれをやろう!と思ってバイトなども含め選んできたわたしにとってはかなりの苦しいところ。

マーケティングの分野で成長したい、、と思っていないのも苦しいところです。いいものを届けるための方法を考えることや、売れないものを売れるようにすることがわたしのやりたいことではないと、明確になっているからです。




ある人が私を呼んでくれて、
「この状況で新卒は、普通に何をしたらいいかわからないし、自分でも同じように悩むと思うし、落ち込むし、普通にどうしたらいいかわからないもんね。」
といって、仕事の進め方を教えてくれました。

優秀な人って、こういう人のことを言うんだって、素直に教えてもらいました。

チームのメンバーの状況と様子から気持ちを読み取って寄り添ってアシストできる人。
目の前の仕事でいっぱいいっぱいになっているわたしにとって、これはもうとんでもない能力だと思ったのです。

わかってくれる人がいたと言う事実だけで、人は救われるんだな。
わたしは、とても救われた。





なんでこんなにできないんだろう。
ポンコツだな。いつまでも成長しない。
そうやって、自分を追い詰めちゃうのはいつも自分で。
誰かがわかってくれるということは、
そんな自分を追い詰めなくて済むことと同じで、
本当に、うつ病や命を救ったりするんだろうな。

マーケティングにおける成長には興味がないけど、
この人のコミュ力にはとても興味がある。
ぴったりくっついて、学ばさせてもらおう☺️
これは、日報には書けない裏目標✌️

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