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幸せを比べちゃうのは

「かほ、そんなにジャッジーだった?なんか、違くない?全然しっくりこない。」
信頼する友達とお茶していた時に言われました。
ハッとするくらいその通りだと思いました。


人は心から幸せを味わったとき、一切の他人の幸せが見えなくなる。
心からの幸せで心を満たせているときは、誰かの何かをジャッジしたりしない。
幸せを比べちゃうのは、わたしが幸せじゃない証拠。




学生時代、一度でも味わっておいてよかったなと思うことがあります。
それは、自分が最高に満たされる、最高に幸せだと思える瞬間です。
世界一周から帰ってきた時の私は、
感謝の気持ちで溢れていました。
ここに水があって、安心して食べられる食事があって、慣れ親しんだ味付けがあって、ふかふかの布団がある。
愛してくれる家族がいて、愛してくれる友達がいた。
それらのすべてに感謝の気持ちが、自然と溢れてきたのです。

世界一周、愛に出会う旅をしていたら日常の愛に敏感になりすぎて、感謝が止まらなかったのかもね。
誰に会っても、泣けるくらい感謝しちゃって。
本当に出会ってくれてありがとねって。
今思えば、世界一周をしたからこそ、
世界の中で出会えた奇跡みたいなことや、
私が生きてこれた奇跡を、ちゃんと感じていたのだと思います。



そう、
あの時の幸せの感覚が今やっと蘇ってきた。
出社して、退社するまでの時間は出稼ぎの時間として、それはそれで味わおうと思います。
まあ、実際、
仕事があるってとても感謝できることなはず。
なんで、そんなことも分からなくなっちゃうんだろう。
本当に、流されやすくて、バカで、どうしようもない私だなあ。




これは幸せか、
あの人は幸せか、
私は幸せか、
幸せなんて、見るものでもジャッジするものでもないよ。
幸せを比べちゃうのは、私が幸せじゃないから。
こんな毎日でも、愛せるようになるころに、
私の思考や言葉はどう変わっているのかな。
楽しみ。

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