暇つぶしは死んでからにする

IT企業の本社勤務で見たリアルを、大企業大冒険にコツコツ書きためてきたわけですが。
配属されて、あまりの恐怖に死を実感したこともあったわけですが。

先日姉ちゃんと呼んでいると友達からいいことを聞きました。

人が人と違うところを嫌悪したり、いじめられるのを嫌がるのは人間としての防衛本能なのだと。

私がいるような、いわゆる良い会社は、
絶対にいじめがないわけです。〜〜ハラとかも、あろうもんなら全社メールで届きます。
いじめっ子も、いじめられっ子もいない。
でもここにいるのは、生存本能のすごく高い、それ故に、すごく、生存するためのコミュニケーション能力が高い人たち。

本当にいい会社だからこそ、いきなりいじめなんてない上位グループの友達にされたような気分で毎日過ごしていたのだなと思います。
謎の仲間意識が強いし、しかも会社だからハブるとかがない。安心できる。

ここには一緒にいてくれる人がいる、やることがある、お金がある、お休みもある、使え切れないくらいの福利厚生がある、一生分を過ごすのに時間を持て余さないくらいのいろんなものがある。
暇つぶしにはなんでもある。

今日はハナレグミのさよならcolorを聞きながら出社しました。
夢がなかったら、私はここで一生幸せに暇つぶしをしただろうにと思った。

でもそれでも、
夢があってよかったと思っている。

一生懸命生きてきた過去の私や、愛する人や、愛してくれた人は、夢を叶えようとする私を喜んでくれると思うから。
わたしは、愛ができる大切な人たちと過ごすために、夢を諦めたくないんだな。
その人たちと一生幸せに魂を生きることの方がやってみたいんだ。
それに地球は美しい、自然は嬉しい、だから暇つぶしは、死んでからにしよう。

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