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失恋と転職の乗り越え方

失恋の薬は、男か時間。
わたしの場合、男の人というのは全然効果がなかったです。

失恋したあとも、素直に落ち込みまくり続けるわたしは、全然男の人に会っても楽しめなくて、そんな状態のわたしを好きだという人を疑いさえもしてしまうようになりました。
それからきっぱり、デートにはいかなくなって。

でも、恋や愛はとても楽しくて幸せなことだと知っているので、諦めるとかいうこともありませんでした。
やったことといえば、
結婚式や家族写真を撮っているインスタグラマーさんの中で好きな人の写真をよく見て、想像すること。
一緒にいるだけで、こんなに笑顔になれる人がいるんだ、そんな世界でわたしも生きていたい。

そう思って毎日過ごしていました。

変に男の人を傷つけることもなかったし、自然と時間が経ちました。




そんなこんなで、失恋して一年くらいたったある日、ぼーっと芝生でゴロゴロしてたら急に吹っ切れたんです。
あぁ、もう、わたしができることは全てやったなって。そこまで考え切ったのだと思います。

**おかげで今、そのあとに出会えた彼の隣で笑うわたしは超いい顔をしています。
これこれ。あの時イメージしてた、わたしの笑顔だ。
そう思っているわたしは多分笑っていて、隣で彼は笑ってくれている。 **



さて、わたしは今転職活動を始めたわけです。あらゆる切り口で、あらゆる方向で、あらゆるつながりを思い出して、これかな?これかな?と、狙いを定めていました。
結果、全敗です。

今日に至っては、もう考え切ったという感覚があります。

考え切ったその先に、忘れていた大切なことがありました。

笑顔で働くイメージがわたし自身の中で全くなかったこと。


イメージも明確に持てていないのに、しっくりなんてくるわけないんです。自分のアンテナが反応してくれるわけないんです。

だから、心から笑顔で、”働く”をしている人を探してみようと思います。
そして、心から笑顔で”働く”わたしは、何をしているのか。
お給料や住む場所に囚われることなく、自由に自由に、考えてみようと思うのです。

とにかく具体的にイメージします。
わたしが、幸せに、笑いながら、働いている!イメージ。
そしたら必ず、多分一年後くらいには笑えてると思うんだ。





失恋も失業もそういうわけで、一緒かって気づいたんです。
だからもう、馬鹿みたいな恋愛をしないように、馬鹿みたいに職を探すのをやめてみます。



考え尽くしたこそ見えた、わたしの勇気です。



ちなみに、働くことに対してはもう疑問がないです。体を保つための時間を、人間はいつだって大切にしてきたことを知りました。
働くということを通して誰かと生きることは、人間の健康にとって大切だということも知りました。
だから働きます。

#毎日更新 #失恋 #転職 #社会人一年目のわたしへ

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