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出雲旅行4日目

沼津での朝食

 この日はまだ多くの乗客が眠る4:30という非常に早い時間に目を覚ました。東京に着くのは7時すぎにもかかわらずこの時間に起きたのは今回は東京ではなく富士で降りるためであった。計算したところ普通の出雲市から東京の乗車券と身延線を通り甲府を経由して買える乗車券で1000円くらいしか違いしかないことがわかった。青春18きっぷですら一回あたり2410円かかることを考えれば、1000円ほどで身延や甲府に行けるのは非常にお買い得だ。今回は身延線に乗り身延や甲府を訪問するために今回は富士駅で降りた。ちなみに自分含めて2人しか富士駅では降りていなかった。

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 富士駅には5:10に到着し、このまますぐに身延線に乗ることもできた。しかしそうすると身延や甲府の到着が極端に早くなってしまうので、まずは沼津に朝食を食べに行った。出雲市からの切符では沼津は経由しないので、富士と沼津の往復は普通の交通ICカードを利用した。話はかわるが、沼津と言ったら関東からパスモやスイカを使ってやってきたラブライバーが改札を通れず駅員のお世話になっている姿はもはや沼津を代表する光景になっている。それを踏まえると富士からとはいえ交通ICカードで沼津に行くのは新鮮だった。
 沼津は漁港があり、そこへ向かったが駅と漁港は離れており数十分歩くことになった。着いて少し漁港を見物していると店が開いたので刺身定食を食べた。待っている間や食べている間ずっとカサゴの唐揚げと目があっていて気まずかった。帰りはバスを使って駅まで向かい、富士に戻り出雲市からの切符で再入場し身延線に乗車した。

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身延線と身延

 富士から約1時間で身延駅に着いた。身延駅やその駅前の街並みは綺麗だがすぐに何もない場所にでてしまう。身延はゆるキャンの聖地になっており、身延で降りたオタクたちはみんな決まって駅前のアニメに登場した饅頭屋に入って行った。混むのが嫌だったので街を少し散策した後に饅頭屋に行った。アニメにも出てきた店の隣のベンチで食べるのが本来のオタク仕草のはずだがこの日は雨が降っており軒先でいくつか食べて残りはその後の道中や家で食べた。饅頭自体は小さめでで食べやすい大きさで皮の塩味が強めで美味しかった。さて身延の街自体は小さく時間がかなり余ってしまった。なので隣の塩ノ沢駅まで歩いてみた。道中は車こそたくさん走っていたが歩いている人は誰もいなかった。この区間を歩いてしまったせいで身延線の全乗車はできなかった。

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甲府と帰宅

 甲府では少し遅い昼食で名物の鳥もつ煮や蕎麦を食べた。帰ろうとしたところ次の列車が塩山行だったので石和温泉まで移動して少しワインを飲み、時間をつぶした。その後都内に戻れる列車に乗り都内に戻りそのまま夕方頃には帰宅した。

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