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出雲旅行1日目

   コロナ禍で海外に行くのが困難な中でたてた目標の1つに全都道府県を訪問して、海外に行けるようになった時に日本で行き残した場所がないようにするというものがある。今回はその目標の一環として島根を訪れることにした。

旅行の始まりと中央線

 昼夜逆転した生活だったが、なんとか3時間ほどの睡眠をとり最寄駅の始発に乗って乗り継ぎ中央線に乗車した。今日の最初の目標は名古屋まで中央線で乗ることだった。東京から名古屋までの移動と言うと専ら東海道線が使われるが、中央線も東京名古屋間を結ぶ意図で作られた路線であるため、今回はそれを利用した。
 八王子あたりを過ぎると一気に大都市路線から地方路線に変貌する。山や川の横を通過して進むと中央東線の終着駅である松本に到着した。さて今回の旅程では昼食の時間は中央西線に乗っており、昼食がとれない。そのため松本で小さめの駅弁を食べ、名古屋ではきしめんを食べるというように小昼食を2回設けることにした。松本でとりめしを購入し、中央西線乗車後にそれを食べた。その後中津川駅で乗り換えて名古屋まで行き、名物駅そばであるきしめんを食べた。このきしめんはそれ自体も美味しいが、ここの本領は天ぷらにありその場で揚げているという特徴がある。

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 ところで中央線の乗車が今日の目的の一つであったにもかかわらずここまでそれに関する詳しい話がなかった。それは前日の寝不足と中央線の車両の快適さによってずっと寝ていたからである。そのため車窓についてはほとんどわからない。ただし時間こそかかれど車内の快適さは東海道線を上回ることは間違いない。

関西へ

 名古屋に到着した後、次は関西本線で大阪に向かった。この路線は関西本線という立派な名前に対してその実態はローカル線であった。ただ名古屋と大阪を結んでいる上に道中では奈良駅も通過するので地図で見るだけなら立派な路線なのかもしれない。
 大阪は営業時間短縮をおこなっている東京に比べて街に活気があった。そのため駅近で美味しい串カツ屋が満員であった。代わりに適当な串カツ屋に入ったら美味しくなかった。

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最後に今日の目標であった姫路まで東海道本線と山陽本線で向かったが、この時新快速と快速を間違えてしまい到着が遅くなってしまった。
 この夜初めて快活クラブに泊まった。時間制限があり常に使うことはないだろうが、快適で安かったのでまた使う機会もあると思う。

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