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笑えるだけ笑いたい、この人と。

こんにちは。kahoです。
私の住んでいる町は、秋模様に少しずつ変わってきております。

とある日、思い出すと「フフッ」と口角が緩むことがありました。
なんてことない日だった過去が、たまに今の私を元気にさせてくれる。

お昼ご飯を食べ終えた私は、リビングにヨガマットを敷き、あぐらの姿勢で、韓ドラ「キング・ザ・ランド」を鑑賞していました。

お昼ご飯を食べにリビングに下りてきた旦那が、一言。

「クモいるで」と、私に言ったらしい。(聞いた覚えない)

旦那がリビングに来たのは知っているものの、ドラマの世界に浸り会話した覚えがない。ただこの時点で私は、家にクモがいよういまいが「どうでもいい」と思うほど韓ドラに夢中だった。

そして夕方。

私「クモいるやんんん」
夫「え、昼間「知ってる。」って言ってたで」
私「え、言ってないけど」
2人:爆笑

このやりとりに、2人で笑った。笑ったといっても「愛想笑い」と「誤魔化し笑い」だったはず。

旦那は「おいおい!」って言いたい気持ちを抑えた先が呆れ笑いになったのだろう。

一方、私は話聞いていなくてごめん、を笑いで解決させてた。

その時の愛想笑いや誤魔化し笑いでも、後に思い出すと笑顔になれた。旦那の優しさにも触れた気がする。


とにかく、クモでよかった。他の虫や大事な話だったら、旦那に怒っていたはずだから。全く、理不尽な嫁だ。


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