チームづくりのためのリーダーシップ論
こんにちは。かぐやです。
昨日開催された、リーダーシップについて考える対談イベント。
1日経って、お世話になっている信田さんの記事を改めて拝読し感じたことがあるので書き留めたいと思います。
僕自身、小中高とポジションとしてのリーダーとなる機会が多かったな、とこれを読んで思い出しました。
高校時代テニス部のキャプテンを務めて、コート2面で30名の部員がいていろんな価値観がある中で県内で上位を目指していた僕は同じように志の高い、付いてきてくれる部員が優先的に練習できるようにしていました。(特に試合前の時期)
チームで話し合いはしましたが、それが結果として誰かを排除していたということは自覚しつつ、この環境で全員が納得することは難しいと考え諦めていました。
その件に関して大学の授業で「勝つことを目指す人と楽しみたい人の価値観は公平であるべきなのになぜあなたたちアスリートは価値を目指す人が"上"だと思っているのか」と聞かれたときに答えられることができず、その先生の研究室に入り今もお世話になっているという経緯があります。
当時の僕としてのリーダー像は軸を持ち、自分が背中でみせる、というまさに信田さんと同様の感覚を持っていました。人を変えることはできないから自分を磨いていく、変えていくしかない、と。
ダイバーシティや多様性がいわれる時代ですが、実際にチームとして機能するには多様性の中にもチームとしての軸(目的)が重要だと思います。
チームをつくる際には、コミュニティとしての居場所づくりとチームづくりは別の視点であることを踏まえて、個々の発揮されるリーダーシップ要素の組み合わせやバランス、引き出し方を考えてみると良いと考えました。
昨日感じたことはこちらのnoteに書きました。昨日書いたものは、チームとして、というよりは社会の一員として、という感覚で書いているものだと感じました。
良かったら皆さんの「リーダーシップ論」もお聞かせください。
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<プロフィール>
筑波大学大学院修士1年(体育学専攻)。多様性・居場所・選択肢をテーマに「今できること」にフォーカスした多種多様な活動をしている。主な関心分野は、部活動・性教育・哲学対話・環境・共生社会。小学校および中高の保健体育教員免許取得。学童支援員、放課後スポーツ教室指導員、テニスコーチとして働く。その他Teacher Aide茨城支部長、読書会、イベント等行っている。
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